婚活が手遅れに「結婚希望の女性が絶対越えてはダメな年齢」
後悔先に立たず
女性の婚活が「手遅れ」となるタイミングは果たして何歳だろうか?あなたが将来の結婚を希望する独身女性であれば、是非とも知っておきたいところだろう。早速、筆者の結論を述べよう。筆者は、独身女性の婚活には、22歳、25歳、29歳、32歳、35歳、39歳、45歳の各年齢で訪れる「7段階の手遅れ」があると考えている。
詳細に入る前に、二つの注意事項を述べておきたい。一つは、何故、あなたが「7段階の手遅れ」について理解する必要があるのかについてだ。これは、端的に言ってあなたが「婚活に失敗しない」ためだ。もし、あなたが、とても幸運な星の元に生まれており、これまで両親や先輩等から「早く結婚しなさい!」等、婚活や結婚について口酸っぱくアドバイスをもらっているのであれば、筆者は全く心配しない。きっと、婚活や結婚にまつわるリスクを十分に理解した上で、着々と準備を進めていることだろう。しかし、万一、あなたが誰からも婚活や結婚についてアドバイスをもらっていないとしたら、あなたは危うい。婚活に失敗し、後悔する可能性がある。自身が結婚するタイミングを勝手な思い込みで何となく決め、婚活や結婚に無頓着なまま無邪気に歳を重ね、結果として取り返しのつかない事態を招く可能性があるのだ。従って、婚活や結婚について誰からもアドバイスをもらっていないあなたは、必ず「7段階の手遅れ」について頭の中に叩き込んでおかなければならない。
もう一つの注意事項は、今回取り上げる「7段階の手遅れ」は、極めて単純化した前提、即ち、独身女性の婚活は「時の経過(加齢)」と共に厳しくなる、という前提のもとに述べられる筆者独自の見解だということだ。そもそも、婚活と一口に言っても、それは、結婚の目的、その人の属性(ステータス、容姿、気力体力)、結婚相手に求めるもの等によって千差万別のアプローチや考え方があるものだ。従って、全ての女性に当てはまる唯一絶対的な「7段階の手遅れ」などという概念はどこにも存在しない点につき、十分にご留意願いたい。
もちろん、婚活は何歳になってもできるし、結婚も何歳になってもできる。しかし、独身女性の婚活における「時の経過(加齢)」は選択肢を失うプロセスそのものだという視点に立脚するなら、あなたは二度と取り戻すことのできない選択肢を今この瞬間も失い続けているということになる。筆者は、あなたには絶対に後悔はしてもらいたくないし、正しく焦って婚活に臨み、必ずや幸せを掴んで欲しいと願っている。そこで今回は、強い警鐘の意味を込めて、「7段階の手遅れ」を示す。筆者の意を十分にくみ取ってもらったところで、以下、順次確認していきたい。
第1の防衛ライン「~22歳(賢者婚)」
「若さを最大の武器にしつつ、堅実で自由自在な人生を歩みたい」あなたは、何としても22歳迄に婚活し、結婚しなければならない(以下、「賢者婚」という)。賢者婚は、生涯で結婚することのできる全ての女性のうちの5%のみが実現できる極めてプレミアムな結婚だ(総務省「人口推計(2019年)」、厚生労働省「人口動態統計(2019年)」を元に縁仲推計、数字は生涯独身の女性を除いて計算したもの)。
議論するまでもなく、女性の婚活において「若さ」は最強の武器だ。そして、この「若さ」をもってすれば、美人は勿論のこと、普通の容姿、そして、たとえあなたが少々残念な容姿であったとしても、高望みさえしなければ極めて高い確率で結婚することができる。ステータスに少々自身が無くても同様だ。独身男性の、女性の「若さ」に対する需要は年代を問わず根強いものがあるからだ。
そして、賢者婚の賢者婚たる所以は、高い確率で結婚できるなどという当たり前のことに留まらない。ここでは全ては語らないが、「婚活をしている」という義務感やストレスとはほぼ無縁の状態で、極めて自然体の中で、ご縁のあった男性と一直線に結婚できたことが、何よりも素晴らしい。たとえ、それが少々の修羅場を潜った「授かり婚」であったとしても、その素晴らしさは一ミリも色あせない。婚活に無駄な時間も無駄なコストも掛けない。結婚に対する無用な幻想も抱かない。他の男性を比較検討することもなければ、一切の打算もない。とにかく、他のどんな女性よりもいち早く結婚したこと、目の前の男性と誠実に結婚したことに、心の底から好感が持てる。夫婦一丸となって早いタイミングから様々な人生に対する先手が打てる。おまけに、早ければ40代前半で完全に子育てから解放される。世の中には40代になってようやく婚活を始める周回遅れの女性がいることを考えれば、人生を二倍楽しむようなものだ。これを賢者婚と言わずして何というのか。賢者婚女性には、心身共に一切の死角も無い。賢者婚女性は、全ての既婚女性の中で、最多の選択肢と高いフレキシビリティを持った「完全無欠」な女性なのだ。
賢者婚は、あなたが高卒であれば卒業後4年以内の結婚、短卒であれば卒業後2年以内の結婚、大卒であれば卒業後社会人になって直ぐの結婚を意味する。あなたが賢者婚を実現させるためには、学生時代に素敵な恋愛をするか、社会人デビュー早々に男性に見初められるか、大学在学時代から堅実に婚活を開始するかなどをする必要がある。賢者婚は決して簡単なものではないが、時間的余裕を考えれば殊更難しいものでもない。要は、あなたの心構え次第だ。いずれにしても、あなたが賢者婚を実現したとすれば、あなたは、決断力があるか、性的魅力があるか、その両方を兼ね備えた女性であるということが証明されたことになる。
第2の防衛ライン「~25歳(子宝婚)」
「若さ溢れる20代のうちに複数人(3人等)の子供を授かりたい」あなたは、何としても25歳迄に婚活し、結婚しなければならない(以下、「子宝婚」という)。子宝婚は、生涯で結婚することのできる全ての女性のうちの2割程度のみが実現できるアドバンテージある結婚だ(総務省「人口推計(2019年)」、厚生労働省「人口動態統計(2019年)」を元に縁仲推計、数字は生涯独身の女性を除いて計算したもの)。
女性の幸せは色々あれど、やはり「子宝に恵まれる」ということが、最も普遍的で至高の幸せということになるだろう。まして、この状況が、若さ溢れる20代で実現でき、なおかつ、20代で一人目、二人目、そして三人までも子供を授かることができるとなると、決してお金では買えない、他の何物にも代えがたい望外の喜びとなる。
子宝に恵まれることを第一に考える女性は、「他にやりたい事がある」、「家庭に縛られたくない」、「もう少し独身時代を謳歌したい」、などという幼稚な雑念は一切持っていない。結婚してもやりたい事はできると理解している。結婚しても自由は謳歌できると理解している。子宝に恵まれるということが至高の幸せだということも理解している。そして、今は、何を差し置いても、子宝に恵まれることを第一に考えるべきタイミングだということを十分に理解しているからだ。子宝婚女性は、妊娠、出産のリスクなどは一切考える必要が無い。子育てに耐え得る十分な体力もある。子供の参観日には若々しい姿で出席する。将来は、娘と洋服が交換できるかもしれない。多くの子供や孫に囲まれて、豊かな時間を、長期に渡って過ごすことができる。きっと、玄孫にも会えるだろう。
子宝婚は、あなたが高卒であれば卒業後7年以内の結婚、短卒であれば卒業後5年以内の結婚、大卒であれば卒業後3年以内の結婚を意味する。婚活期間としては十分過ぎるほどの時間が確保されている。賢者婚にはギリギリ間に合わなかった大卒の女性も、子宝婚であれば十分に間に合う。賢者婚同様、要は、あなたの心構え次第だ。社会人を経験し、少々遊びをかじった後に、さっさと結婚する。仕事も遊びも決して深入りしない。優良独身男性の一部は既に賢者婚女性に持っていかれているが、それでも、あなたも十分に優良独身男性を得ることができる。縁を大事にし、爪を伸ばすことなく決断する。20代同士の若いカップルの結婚は清々しい。
第3の防衛ライン「~29歳(平均婚)」
「負け組に転落し売れ残るのだけは絶対に避けたい」あなたは、何としても29歳迄に婚活し、結婚しなければならない(以下、「平均婚」という)。平均婚は、文字通り、女性の平均初婚年齢29.4歳(厚生労働省「人口動態統計(令和二年)」)までにする結婚だ。
遍く独身女性はこの平均初婚年齢29.4歳を意識せずにはいられない。なぜなら、これは、多くの独身女性が29歳迄に結婚することを意味し、それに合わせて多くの素敵な優良独身男性が婚活マーケットから姿を消すことを意味するからだ。つまり、あなたが平均婚を実現できなければ、あなたは、賢者婚女性、子宝婚女性、平均婚女性が見向きもしなかった独身男性の中から結婚相手を選ばなければいけない羽目になるのだ。これだけは絶対に許容できない。おまけに、29歳は「20代」ブランドが使える最終局面だ。平均婚を逃せば、その後の婚活が劣勢に立たされることは火を見るよりも明らかだ。平均婚までが「勝ち組」、それ以降の結婚が「負け組」と捉えるなら、この瞬間は天下分け目の関ケ原。あなたは何としても勝ち組に食い込みたい。
あなたが自分の容姿やステータスに相当の自信があるのであれば話は別だが、そうでないのであれば、最低でも平均婚は実現させなければいけない。そして、あなたが平均婚を勝ち取るためには、なりふりなど構っていられない。コンパ、マッチングアプリ、結婚相談所などを総動員して、全力で結果を出しに行く。賢者婚女性、子宝婚女性に優良独身男性の大半は持っていかれているとはいえ、ギリギリ優良独身男性の残骸も残っている。あなたが、遊びに後ろ髪を引かれつつも誠実に婚活に励めば、滑り込みセーフの可能性も残されている。気力、体力もあり、子供を授かることについても問題ない。絶対に落とせない戦いだ。
第4の防衛ライン「~32歳(駆込婚)」
「ストレスのない自然妊娠による子供を望む」あなたは、何としても32歳迄に婚活し、結婚しなければならない(以下、「駆込婚」という)。駆込婚は、女性の卵子の劣化が始まる前までにする結婚だ。
公益社団法人日本産科婦人科学会統計データ(2018年)によると、生殖補助医療を活用した生産率(赤ちゃんが生きて産まれる確率)は、女性の年齢が33歳に達する頃から低下傾向となる。そのため、駆込婚女性は、卵子が劣化することによる自然妊娠が叶わないリスクを最小限に留めた上で、安心して妊活に臨むことができるということになる。つまり、絶対に自然妊娠での子供が欲しいと考えるあなたは、駆け込みであろうが何であろうが、何としても32歳迄に結婚したい。
自然妊娠によって子供を授かることができるということは、あなたが想像する以上に有り難いことだ。不妊治療に無駄な時間とコストを掛けずに済む。そして何より、精神的、肉体的なストレスに晒されずに済むのだ。婚期を遅らせたが故に子供が授かれないというプレッシャーに押し潰されそうになるぐらいなら、たとえ駆け込みの結婚であったとしても、32歳迄には婚活にケリを付けてしまいたい。駆込婚の実現の適否は、要は、あなたが合理的な思考ができるかどうかにかかっている。
駆込婚となると、想定される結婚相手の男性は、どんなに恵まれても35歳程度、通常は30代後半から40代の男性ということになる。言葉を選ばずストレートに言うと、この年代の男性陣は、賢者婚女性、子宝婚女性、平均婚女性が手を付けなかった「売れ残り」である可能性が高く、一癖二癖ある男性であろう点は覚悟しなくてはいけない。容姿も完全にオッサン化している。そして、男性の中には「20代女性限定」で婚活をしている男性も多いため、既に「20代」の看板を失ってしまったあなたには、そもそも出会いのチャンスも限られる。それでも、あなたは、ある程度妥協はしつつも家族計画を見据えた冷静な判断に舵を切る。20代での結婚は実現できなかったものの、最後まで手綱を緩めず結婚を目指せば結果は出せる。
第5の防衛ライン「~35歳(不迷婚)」
「緊張感を持ち続けたまま迷路に迷い込むことなく結婚したい」あなたは、何としても35歳迄に婚活し、結婚しなければならない(以下、「不迷婚」という)。不迷婚は、女性の婚活意欲が急速に後退してしまう前までにする結婚だ。
女性が結婚に対して焦る最初のタイミングが29歳(平均婚)だとすると、35歳(不迷婚)はその次に訪れる焦るタイミング、そして恐らく、結婚に焦る最後のタイミングだろう。35歳迄は緊張の糸を切らすことなく切迫感をもって婚活に臨むことができるため、結果も出し易い。逆に、不迷婚を逃してしまうと、理想と現実に絶望し、結婚することに迷いが生じ、現実逃避の可能性が一気に高まる。頑張ってきた婚活を一旦休止してしまうタイミングは、この35歳の壁を越えてしまったあたりから頻発する。仕事に逃げ込んだり、同じ境遇の独身女性とつるんで気を紛らわしたりしながら、半ば結婚を諦めた状態となりかねない。
不迷婚となると、想定される結婚相手の男性は、良くてアラフォー、通常は40代の男性ということになる。優良独身男性はもはや存在しないと考えるべきであり、妥協は必須だ。あなた自身がもはや「ピチピチ」とはいかない訳だから止むを得ない。おまけに、楽観的な見通しで32歳くらいまでの結婚をイメージしていたもののコンパやマッチングアプリでは結果を出せなかった女性達が、不迷婚狙いでなだれ込んでくるため、競争も激しい。そして、多くの独身女性が、理想と現実のあまりのギャップに言葉を失うわけだが、それでも心折れることなく、たとえ自らの理想を二段階くらい引き下げてでもとにかく相手を選ばず前進した女性が、何とか、奇跡的に、結婚を掴み取ることができる。
くどいようだが、不迷婚が実現できなければ、一旦は生涯独身を覚悟し、もしくは、40歳手前まで一気にワープすることを覚悟しなくてはいけない。子供は間に合う。見栄やプライドなどを一切捨てることができるかどうかがカギだ。結婚相談所を活用することは必須となる。
第6の防衛ライン「~39歳(子有婚)」
「どうしても子供が欲しい」あなたは、何としても39歳迄に婚活し、結婚しなければならない(以下、「子有婚」という)。子有婚は、文字通り、子供を授かるラストチャンスとしての結婚だ。
公益社団法人日本産科婦人科学会統計データ(2018年)によると生殖補助医療を活用した生産率(赤ちゃんが生きて産まれる確率)は、女性の年齢が40歳に達する頃から一桁%に突入する。つまり、40代になると、たとえ生殖補助医療を駆使したとしても赤ちゃんを無事に授かることが極めて困難な状況になってくるのだ。一般的に、「高齢出産」とは35歳以上での初産のことを言うが、子有婚は、凡そ子供を授かることができる最後のタイミングでの結婚ということになる。ちなみに、一昔前は、40歳のタイミングを「初老」と捉えた。たとえあなたが表面上は若作りをしていたとしても、肉体は正にギリギリの線まできている。あなたの老化は確実に進行している。
あなたは、一度は結婚することに迷い、婚活に挫折したかもしれない。そして、同じ境遇の独身女性とつるんで日常を誤魔化していたかもしれない。しかし、やはり子供は必須と思い直し、婚活マーケットに戻ってきた。子有婚となると、もはや、婚活マーケットにあなたの理想とする男性は一人もいない。そして、あなたの理想の男性から二段階くらい下に位置する男性との出会いのチャンスすらも極めて限定的だ。婚活は孤独な戦いに突入している。それでも、子供が欲しければ、とにかく相手を選ばず結婚するしかない。40代男性と結婚出来れば上出来だ。そして、何とか結婚できた暁には即、不妊治療に突入する。
なお、子有婚を逃すと、あなたの婚活は想像を絶するゲリラ戦に突入する。なぜなら、この一線を越えてしまうと、「子供はマスト」と考える男性が一気にあなたの周りから去っていくからだ。子有婚は、子供を授かる限界であるとともに、結婚することの限界でもあるという強い認識が必要となる。
第7の防衛ライン「~45歳(気力婚)」
「生涯独身、独居老人はとにかく避けたい」あなたは、何としても45歳迄に婚活し、結婚しなければならない(以下、「気力婚」という)。気力婚は、文字通り、婚活に対する気力が続く最終局面での結婚だ。
もはや子供を授かることは運の世界に入っている。そして、「子供はマスト」と考える男性からのアプローチはほぼ期待できない。それでも、一人で生きていくことの限界を直視し、最後の気力を振り絞って結婚相手を探した女性が辿り着くのが気力婚だ。
気力婚を狙うあなたは、先ず、「何故自分は子有婚が実現できなかったのか」を自問自答しなければならない。過ちて改めざる是を過ちという、だ。婚活はもはや悟りの境地に至るが如しだが、過去を見つめ直し、自身をキッチリ修正した上で、静かに前進する。もちろん、あなたの理想は叶わない。結婚相手は、40代後半の男性であれば文句のつけようもなく、50代の男性とのご縁となる可能性が高い。結婚相談所を活用して婚活に死力を尽くす最後のステージとなる。
45歳は「気力の壁」だ。たとえ、子供を授かることが困難になったとしても、結婚への希望はギリギリ残すことができる。しかし、45歳を越えてしまうと、もはや逆算で老後人生が視野に入ってしまい、「今更結婚しても」という気分が醸成されてしまう。もちろん結婚は何歳になっても可能なのだが、肝心の気力が萎えてしまっては完全にお手上げだ。ここが最後の踏ん張りどころとなる。
46歳以降の展開
既に老後が逆算で視野に入る年齢であり、最悪結婚しなくてもいいやというマインドになっている可能性が高い。ここまで来てしまった以上、子有婚女性や気力婚女性などと比較しても却って妥協ができないかもしれない。基本的に婚活は自然体とならざるを得ない。なお、45~49歳の独身女性が5年後も独身であり続ける可能性は95%だ(「平成27年国勢調査」、「平成22年国勢調査」を元に縁仲推計)。即ち、45歳を越えた時点で、残念ながら、ほぼ、生涯独身が確定する。ただし、見方を変えれば、5%の可能性が残されている。あとはあなた自身が変われるかどうかだ。筆者は、あなたが変われば道は開けると信じている。
あなたの防衛ラインは決まったか
賢者婚(~22歳)、子宝婚(~25歳)、平均婚(~29歳)、駆込婚(~32歳)、不迷婚(~35歳)、子有婚(~39歳)、気力婚(~45歳)という「7段階の手遅れ」を確認してきた。あなたは、自分がどの防衛ラインを最後の砦として婚活を進めるべきか、十分な検討ができただろうか。
あなたは、死守すべき防衛ラインが決まったら、最後は、自身の戦闘力(ステータス、容姿、気力体力等)を客観視した上で、婚活の開始時期を決めなければいけない。当然に理解していると思うが、結婚は思い立った瞬間にできるものではない。どんな女性も、結婚するまでには、交際相手と出会い、交際し、交際相手と結婚について合意するというプロセスを踏まなくてはならない。あなたが容姿端麗で中身も性格もステータスもパーフェクトな女性であれば、半年くらいで結婚を勝ち取ることができよう。逆に、あなたが極めて普通の女性であるのなら、最低でも1年~3年程度の婚活期間は想定しておくべきだろう。つまり、あなたは、絶対に死守すべき防衛ラインから想定婚活期間を差し引いた時点を「婚活開始時期」として設定することになる。
みなさんの中には、既に幾つかの防衛ラインを越えてしまった独身女性もいるだろう。過去を振り返って嘆いていても何も始まらない。今日からが本当のスタートだ。気を取り直し、絶対に譲らない防衛ラインを設定して、婚活を始めよう。もちろん、46歳以上の独身女性のみなさんも絶対に諦めないで欲しい。人生夢の如し。悔いのない婚活を。筆者は、全ての独身女性の婚活を心から応援する。
以上
プロフェッショナル専門オンライン結婚相談所・縁仲