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賢女と結婚したいアラサー男性こそ郊外に住むべき理由とは?

あなたは「真の実力者」か

 将来の結婚を希望するアラサー独身男性(20代後半~30代前半の独身男性)のみなさんの中で、東京都心等の都市中心部の駅近マンションで一人暮らしをしている人はいないだろうか。あなたが経済的負担の大きな都市中心部の駅近マンションを選んでしまった理由は3つしかない。①計画性が無かったか、②見栄を張りたかったか、③計画性も無く見栄を張りたかったか、のいずれかだ。

 最初に、あなたに直球の質問をしなければならない。あなたは、自分自身が今の街に住むべき実力(経済力)を備えたビジネスマンであるとお考えだろうか。もしあなたが真の実力者であるのなら、筆者があなたに申し上げることは何もない。しかし、もしあなたが、「自分は真の実力者ではないにもかかわらず分不相応な街に住んでしまっている」と自覚しているのだとしたら、筆者は、あなたが賢女から選ばれ、賢女と自信を持って結婚するためにも、一分でも一秒でも早く郊外へ転居することをお勧めしたい。

計画性も無く見栄を張りたい

 サラリーマンをやっていると、無能な上司や先輩がご丁寧にこんなアドバイスをしてくれる。「会社の近くに住みなよ。会社の近くに住んだほうが楽だよ。満員電車で何十分もかけて通勤するのは大変でしょう。」と。まさかとは思うが、あなたはこのような口車に引っかかって、分不相応な街に住んでしまってはいないだろうか。はっきり言っておくが、会社の上司や先輩は決してあなたの体のことを気遣ってこのようなアドバイスをしているのではない。全ては自らの利益のためのポジショントークだ。あなたが会社の近くに住んでくれれば、上司や先輩はあなたを朝早くから夜遅くまでこき使える。場合によっては休日も呼び出せる。おまけに会社が負担するあなたの通勤手当も安く抑えることができる。少々過激な例えだが、サトウキビプランテーションの真横に掘っ立て小屋を用意し、たまにご褒美の酒と娯楽を与え、そこで奴隷が従順に働いてくれれば、これほど雇い主として御し易いことは無いわけだ。

 サラリーマンをやっていると、もう一人の甘えた自分が猫なで声でこんなアドバイスをしてくれる。「仕事に注力するために会社の近くに住みなよ。新幹線や飛行機へのアクセスも便利だよ。夜遅くまで会食があってもタクシーでワンメーターかツーメーターで帰れるし。仕事を頑張っているのだから少しくらい家賃が高くても許されるよね。ご褒美だよ、ご褒美。」と。まさかとは思うが、あなたはこのようなもっともらしい口実を盾に取り、分不相応な街に住んでしまってはいないだろうか。あなた自身もご認識の通り、あなたの本心は、ただ単に便利で賑やかなところに住むことで、孤独を紛らわし、遊びたいだけなのだ。はっきり言おう。あなたは、ただ単に見栄を張りたいだけなのだ。

「分不相応な街」は無意味で有害

 もし、あなたが、何らの計画性もなく、ただ単に見栄を張りたいがためだけに都市中心部の駅近マンションに住んでしまっているとしたら、あなたは急ぎ自分が住んでいる街の不動産相場を確認しなければならない。もちろん、1ルームや1DKの賃貸相場などではない。3LDKや4LDKの不動産を所有した場合の物件価格相場(マンションや戸建の実勢価格)だ。あなたが近い将来結婚して家族を持てば、いずれ最低でも3LDKや4LDKの広さの住居が必要になる。あなたは、今のあなたの経済力で、あなたが今住んでいる街の3LDKや4LDKのマンションや戸建を買うことが想像できるだろうか。

 もし、全く想像できない、あるいは一定の心理的ハードルを感じるようであれば、あなたが今住んでいる街はあなたには分不相応の街であるということが確定する。あなたが将来の結婚を真剣に考えているのであれば、「独身なのだから分不相応な街に住んで少々贅沢な暮らしをしても許される」などという甘えは一切通用しない。婚活という観点において、長期にわたって生計を維持できないような街に住んで見栄を張っていることほど無意味で有害なものはないからだ。あなたは現在労働者としてサラリーを稼ぎ、その多くを家賃に充てているだろう。しかし、あなたの周りの住人は、豊富な自己資金の一部で不動産を取得して住んでいるか、利子や配当等の不労所得の一部を家賃に充てて住んでいるかのどちらかだ。残念ながら、35年返済の住宅ローンなどを組んでせっせとサラリーから返済しているような時代錯誤のリスクテイカーは一人も居ない。表面上は同じに見えても、あなたは周りの住人から確実に周回遅れの状態にある。あなたがどんなに虚勢を張ろうとも、この差は容易には埋まらない。そして、あなたの周りの住人は、あなたのことを冷ややかな目で見ている可能性が極めて高い。

 であるならば、あなたは一旦郊外に退き力を蓄えるべきではないだろうか。婚活で本当に成功したければ、自身の実力を自覚し、先ずは今の浮世離れした生活に終止符を打たなければならない。筆者は、あなたが郊外に転居することで、婚活にとってプラスとなる4つの大きなメリットを享受することができると考えている。

メリット①経済力を高めることができる

 郊外に住む最大のメリットは、経済力を高めることができることだ。

 郊外に転居すれば家賃を削減することができる。独身であるあなたの家賃は安ければ安いほど良い。体力が絶頂のあなたは、通勤に1時間かけようが、2時間かけようが構わない。最寄りの駅から20分歩こうが、30分歩こうが構わない。部屋は狭かろうが、古かろうが構わない。収納スペースが無かろうが、風呂がバランス釜だろうが、キッチンがみすぼらしかろうが、トイレが和式だろうが構わない。場合によっては、床が傾いていようが、少々日当たりが悪かろうが構わない。とにかく、あなたが己を律しさえすれば誰に見栄を張る必要も無いし、誰にも迷惑はかからないのだから、徹底的に、極限まで家賃を抑える。たとえば、大手不動産サイト等で、「東京都内、部屋面積20㎡以上、家賃3万円(管理費込み)以下」で物件を検索すると117件ヒットする。また、「東京都内、部屋面積20㎡以上、家賃4万円(管理費込み)以下」で物件を検索すると1,562件ヒットする。つまり、家賃相場の高い東京都内であっても、3万円台で十分に良質な物件が見つかるということだ。では、たとえば、現在家賃10万円を支払っている人が意を決して家賃4万円のところに引っ越したとしよう。すると、年間72万円(=(10万円-4万円)×12か月)のコストが自動的に削減できる。これは、税引後の手取額の削減であり、年収換算で考えれば100万円アップしたのと同じ経済効果が得られる。あなたの決断一つで、一瞬にして年収が100万円もアップするのだ。なお、郊外から通勤しても、交通費は会社が全額支給してくれるだろうから、あなたの懐は一ミリも痛まない。

 飲み代等を削減することもできる。あなたは、否応なしに必ず電車で帰るという習慣を身に付け、要らぬ飲み会に出席し、深夜まで飲み歩いて馬鹿騒ぎし、タクシーで帰宅するという愚行を繰り返すことが無くなる。都市中心部にある様々な誘惑から自然と距離を置くことで、毎月数千円から数万円のコストが削減できる。

 ジム代等を削減することもできる。あなたが最寄りの駅から離れた物件を住居に選べば、無料で取り組める健康的なウォーキングを日課にすることができる。体を動かし筋肉をほぐしたければ、郊外の高台にでも住んで毎日の通勤でエグイ急坂の上り下りを繰り返せばよい。持久力をつけたければ、更に奥地に住んで毎日の通勤でうんざりするくらいのロングコースを早歩けばよい。運動不足解消のためにわざわざ高い金を払ってジムやマッサージ店等に通う必要などない。もちろん、排ガスを吸い込みながら皇居の周りをぐるぐる走る必要もない。日常生活の中に自然な形で運動を取り入れることで、毎月数千円から数万円のコストが削減できる。いずれにしても、わざわざ高い飲み代を払って無駄なカロリーを摂取し、その無駄なカロリーをわざわざ高いジム代を払って捨てるなど、愚の骨頂と言わざるを得ない。

 サラリーアップすら見込める。郊外に転居すればたとえば通勤時間が片道1時間増えるかもしれない。しかし、その時間は「本を読むアルバイト」に充てていると看做せばよい。つまり、冷暖房の完備された電車の椅子に座って一日往復2時間読書をしているだけで時給1,500円、一日3,000円(=家賃差額6万円÷通勤日数20日)が稼げると考えるわけだ。おまけに、読む本さえ間違えなければ、知識が身に付き、サラリーアップにすら貢献してしまう。こんな楽で、高単価で、一石二鳥なアルバイトが他にあるだろうか。簡単な資格程度であれば、電車の中の勉強だけで、お金をもらいながら取れてしまうはずだ。

メリット②精神的に前向きになれる

 郊外に住む二つ目のメリットは、精神的に前向きになれることだ。

 郊外に転居すれば、その物理的距離から、仕事時間(オン)と自分時間(オフ)の切り替えが明確にできるようになり、心にゆとりを持つことができるようになる。惰性で会社に残ることも無くなるし、率先して休日出勤するような愚行も無くなる。もう見栄を張る必要など無いのだから、高コストの生活環境を維持しなければいけないという漠然とした不安からも解放される。高い家賃のため、飲み代のため、ジム代のために神経をすり減らす必要は無い。むしろ、安い家賃と安い食費でも楽しく健康的な生活が送れることを知り、ようやく等身大の自分に戻ることができる。

 そして、郊外に転居すれば、自分は一人ぼっちなのだということに改めて気づかされる。気休めの独身仲間も居なければ、便利な飲食店や娯楽施設も少ないため、これまでのように孤独を紛らわすことができない。おまけに、郊外には子供連れの家族や老夫婦などのファミリー層が多く住んでいる。あなたは、強い孤独感を動機にして、結婚に対するモチベーションを高めることができる。

メリット③愚女を排除できる

 郊外に住む三つ目のメリットは、鬱陶しい愚女を排除することができることだ。

 愚女は、「経済力が無いにもかかわらず都市中心部に住む三流男性(偽物)」と「経済力は有るが敢えて郊外に住む一流男性(本物)」の選別ができない女性だ。そして、愚女は、見栄っ張りで、自制心がなく、依存心が強く、将来設計もできないから、都市中心部に住む男性を無条件に「ステキ、格好良い」と崇拝する一方で、郊外に住む男性を無条件に「ダサい、格好悪い」と見下す。そのため、あなたが郊外に転居すれば、有り難いことに愚女はあなたに興味を示さず、勝手にあなたの元を去っていってくれる。万一、愚女から「何でそんなところに住んでいるの?」と聞かれたら、あなたは一言「自制しているのですよ」と答えればそれでいい。愚女はあなたと一緒にいても旨味が無いことを悟り、そそくさと退散していくはずだ。

 逆に、もし、あなたが分不相応な街に住み続けてしまうと、あなたは浅薄でミーハーな愚女を相手にしなければならなくなる。仮にあなたがコンパの席で一等地に住んでいることなど告げようものなら、たとえあなたの貯蓄が1,000万円すらなかろうとも、愚女が「仕事で成功している」、「お金を持っている」などと勝手に勘違いをして、ゴキブリホイホイに吸い寄せられるゴキブリのように寄ってきてしまう。このあとは、一等地の事情について知ったかぶりをした愚女の「お洒落なカフェ」の話や「美味しいレストラン」の話に付き合わされる。そして、そんな愚女に調子を合わせていると、いつしかあなた自身も自分には実力があると勘違いし、とうとう愚女と交際する羽目になってしまう。もちろん、あなたのメッキはいずれ剝がれる。真実を知って絶句した愚女の態度が豹変する。万一、婚約でもしていようものなら、実力の無いあなたと本性むき出しの愚女との間で金銭トラブルが勃発する。当然に婚約解消となる。全て無駄な時間だ。

メリット④賢女を見極めることができる

 郊外に住む四つ目のメリットは、是非とも交際したい賢女を見極めることができることだ。

 賢女は、「経済力が無いにもかかわらず都市中心部に住む三流男性(偽物)」と「経済力は有るが敢えて郊外に住む一流男性(本物)」の選別が当然にできる女性だ。そして、賢女は、見栄など張らず、自制心があり、自立心があり、将来設計ができるから、都市中心部に住む男性を「薄っぺらい、格好悪い」と冷ややかに見る一方で、郊外に住む男性を「堅実、格好良い」と好意を以って捉える。そのため、あなたが郊外に転居すれば、賢女はあなたの自制心と計画性に関心を示すかもしれない。賢女にとっては、健全な経済観念を持っているあなたであれば将来結婚しても安心だし、価値観も共有できそうだ。万一、賢女から「何でそんなところに住んでいるの?」と聞かれたら、あなたはやはり一言「自制しているのですよ」と答えればそれでいい。賢女はあなたの将来性を見抜く。あとは、あなたが賢女に見合うだけの実力をしっかりつけて、やがて賢女を幸せにして差し上げればよい。

 逆に、もし、あなたが分不相応な街に住み続けてしまうと、あなたは深遠でクールな賢女から相手にされない。仮にあなたがコンパの席で一等地に住んでいることなどさりげなくアピールしようものなら、たとえあなたの貯蓄が5,000万円あろうとも、賢女から「見栄っ張り」、「将来設計ができない」と判断される。賢女(そして賢女を育て上げた賢女のご両親)はあなたより一枚上手であり、あなたの虚勢など歯牙にもかけない。それどころか、やがてあなたの実力は白日の下に晒されることとなり、あなたは赤っ恥をかく羽目になる。完全な逆効果だ。

賢女と自信を持って結婚するために

 結婚直前に住んでいた街というのは、その後の人生に大きな影響を与える。なぜなら、結婚後の生活スタイルは、あなたが結婚直前に住んでいた街のそれをベースにして決められる可能性が高いからだ。仮に、あなたが分不相応な街に住み続けていたとしたら、その高い生活コストを前提に住居や子育てや老後生活が設計されてしまう。もしかしたらあなたは、結婚後、あるいは、子供を授かった後に郊外に転居すればよいと安易に考えるかもしれないが、そのタイミングでの転居は「生活水準の切り下げ」という感覚が強く働き、心理的ハードルがかなり高い。また、結婚相手からの強い反発も予想される。従って、どうせ将来の都落ちが予想されるのなら、身軽なうちにさっさと等身大の街に転居してしまうのが上策だ。

 何らの計画性もなく、ただ単に見栄を張りたいがためだけに分不相応な街に住み続けていると、貯蓄ゼロで、精神的な余裕のないままに、生涯お一人様が確定するか、精々愚女と結婚する羽目になる。しかし、郊外に転居すれば、経済力が付き、精神的余裕も生まれ、自信を持って賢女と結婚することができる。アラサーは決断のタイミングだ。筆者は、アラサー独身男性の婚活の成功を心より願っている。

以上

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