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絶対結婚・スピード婚なら結婚相手の「希望条件は1つ」に絞る

中々結果が出ない

 婚活中の独身男女のみなさんの中で、中々結果が出ず、精神的にも、肉体的にも、そして、年齢的にも追い込まれている人はいないだろうか。

 あなたは絶対に結婚したいと考えている。しかも、年齢的な理由から、一年以内、いや、半年以内に絶対に結婚したいと考えている。であるならば、あなたは、結婚相手に求める希望条件を、必ず、1つに絞らなければいけない。

「奇跡の確率」では結婚はできない

 あなたは、婚活で中々結果が出せない理由を色々と並び立てるかもしれない。しかし、たとえ、あなたがどんなにもっともらしい理由を並び立てようと、その原因は、突き詰めれば一つに帰結する。結婚相手に求める条件が多すぎるのだ。

 たとえば、あなたが結婚相手に「顔」、「身長」、「年収」、の3つの条件を求めたとする。仮に、何れの条件も、母集団の中の上位30%に該当するレベルを求めたとしよう。その場合、あなたの希望条件を全て満たす相手は、母集団の中に2.7%しか存在しない。即ち、母集団100人中にたった2.7人しか候補者が存在しないのだ。(100(母集団)×0.3(顔)×0.3(身長)×0.3(年収)=100×0.027=2.7人)

 そして、上記の計算は、相手の選択権を考慮していない。あなたが相手に対して条件を付ける以上、相手も、あなたと同程度の厳しさで結婚相手を選定する。従って、あなたが理想の相手とめでたくマッチングする確率は0.0729%、即ち、1,371人とお顔合わせをしてようやく1人とめぐり合えるというモーゼ以来の奇跡の確率になってしまうのだ。(0.027×0,027=0.000729)

 ちなみに、上記と同じロジックに従って、あなたが結婚相手に2つの条件を求めた場合のマッチング確率は0.81%(123人に1人)、1つの条件を求めた場合のマッチング確率は9%(11人に1人)だ。

複数の希望条件など有り得ない

 以上から導き出される結論はシンプルだ。あなたが本当に結婚したい、特に、スピード結婚を希望するのであれば、あなたが結婚相手に求めることができる条件は、精々1つということだ。率直に言えば、1つでも多い。現実的には、「相手が自分のことを選んでくれるのであれば誰だって構わない」というくらいの開き直りの気持ちで婚活に臨み、最終的に、あなたの希望条件が1つでも叶えることができれば御の字というくらいの感覚だ。

 もし、あなたが結婚相手に2つの条件を求めたいのであれば、あなた自身がかなりハイスペックでなければならないし、相当程度の活動量を覚悟しなくてはならない。もちろん、スピード結婚を望むどころか、当然に長期戦になるし、かつ、結婚できる保証はない。

 もし、あなたが結婚相手に3つ以上の条件を求めるのであれば、それはもはや結婚を諦めたに等しい。はっきり言ってそんな相手は存在しないし、仮に存在したとしても、その相手は間違いなくあなたを選ばない。

希望条件を必ず1つに絞る

 あなたが絶対に結婚したい、スピード結婚したいと考えるなら、結婚相手に求める条件を必ず1つに絞らなくてはならない。恐らく、あなたは、現時点で複数の希望条件を持っているだろうから、1つを除く全ての希望条件を捨てなければいけない。

 先ず、些末な希望条件は全て捨てる。些末かどうかの判断基準は、「結婚後に改善可能か否か」で判断すればよい。即ち、結婚後に改善可能なものなどには一切拘ってはいけない。太っているなら、ダイエットすればよい。服がヨレヨレなら、アイロンをかければよい。ファッションがダサいのなら、ファッション雑誌で研究すればよいし、あなたがアドバイスしてあげればよい。髪型が気に入らなければ、散髪に行けばよい。体臭が気になるのなら、デオドラントを使えばよい。毛が濃いなら、剃ればよい。歯がガタガタなら、矯正すればよい。顔がイマイチなら、化粧すればよいし、運動すればよい。年収が低いなら、気持ちを入れ替えて働けばよいし、転職すればよい。貯蓄が無いなら、これから貯めればよい。学歴が低いなら、スクールに入ればよいし、資格を取るなどして挽回すればよい。話し方が変なら、話し方教室に通えばよい。家事ができないなら、実地で学べばよい。タバコ吸うなら、禁煙すればよい。優しくないなら、読書や講演や説法等から学べばよい。全てが些末であり、ことごとく拘るべき条件ではない。即刻、あなたの希望条件から抹消する。

 抽象的な条件は全て捨てる。若いほうがいい、男らしいほうがいい、女らしいほうがいい、気が合う人がいい、価値観が合う人がいい、穏やかな性格な人がいい、話が合う人がいい、楽しい人がいい、明るい人がいい、リードしてくれる人がいい、等の条件は抽象的すぎて話にならない。なぜ若くなければダメなのか、なぜ男らしくなければダメなのか、なぜ気が合う人でなければダメなのか、一歩踏み込んで考え、説明して欲しい。一歩踏み込んで考えた結果、説明可能な、より具体的な条件に変化したのなら、その条件を検討し直す。一歩踏み込んで考えた結果、合理的な理由が見当たらないのであれば、重要とは認められないので、あなたの希望条件から抹消する。

 些末な条件を捨て、抽象的な条件を捨て、それでも残った条件については、同条件が叶わない場合の状況を可能な限りポジティブに考え、自分の気持ちと折り合いをつけることができるかどうか考える。顔がイケメンではないけれど、考えようによっては、他の異性からちょっかいを出される心配がない(浮気される心配がない。田舎(都会)暮らしは嫌だけど、考えようによっては、都会(田舎)では体験できない新たな可能性や世界観が広がる。子供が叶わないけれど、考えようによっては、二人だけの自由な時間が確保できるし、お金がかからない。年上(年下)すぎるけれど、考えようによっては、同年代とでは体験できない新たな可能性や世界観が広がる。ケチだけれど、考えようによっては、堅実な家計が維持できる。ネガティブな状況にプラスの意味付けができるかどうか考える。固定観念を捨てて、柔軟に考える。絶対と固く信じていたものでさえも譲る。そして、プラスの意味付けができ、自分の気持ちと折り合いをつけることができれば、あなたの希望条件から抹消する。

 それでも残った条件があるとすれば、最後に、「その条件が叶わないのであれば結婚することを諦めると言い切れる」かどうかを真剣に考えて欲しい。もちろん、あなた自身にそれを強硬に主張できるだけの資格があるかどうかについても、併せて、考慮しなくてはいけない。そして、最終的に、それでもどうしても外せない、極めて重要という条件があれば、1つを限度に、残す。その他の希望条件は綺麗さっぱり忘れ去る。

本気の婚活で白黒付ける

 あなたは、日本国憲法第104条に「すべて国民は、結婚相手の選定に際し、一つに限り条件を希望することができ、その他残りすべての条件は、これを放棄する。」と明記されていたら、どうするか。条件を1つに絞って結婚するか。それとも、条件が絞り切れないので結婚を諦めるか。これは絵空事ではない。いつまで経っても結果が出せない人、具体的には、婚活を3年以上続けている人は、このくらいの切迫感を以って、現実を直視しなければいけな。いい加減、白黒を付けなければいけないタイミングなのだ。

 婚活とは、いい人がいるから結婚するというような夢見心地の取り組みではない。結婚するという目的を達成させるために、可能性のある相手の中から結婚相手を選ぶという、極めてシビアで、極めて現実的な取り組みだ。結婚相手に希望する条件は1つだけ。あとは全てを受け入れる。結婚した上で、お互いが協力し合って、いくらでもバージョンアップすれば良い。この開き直りができるかどうかで、あなたの人生はガラリと変わる。希望条件が1つに絞れたら、スピード結婚の実現に向けて、いよいよ本気の婚活が始まる。

以上

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