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婚活で最大の正念場「33歳34歳独身女性の結婚確率は?」

「33歳34歳独身女性」に訪れた試練

 全国の33歳34歳の未婚女性44万人のみなさんに、最大級の愛情を込めて、強い警鐘を鳴らしたい。もし、あなたが将来結婚することを希望しているのであれば、万難を排し、今すぐ婚活を開始して欲しい。仮に、既に婚活を開始しているのであれば、何が何でも一年以内にケリをつけ、必ずや結婚を勝ち取って欲しい。

 率直に言って、あなたが結婚できる確率は既に50%を下回っている。つまり、あなたを含む同年代の独身女性の二人に一人以上は、残念ながら、結婚できない。ルビコン川は渡ってしまった。あなたは、今この瞬間、人生屈指の正念場に身を置いているということを自覚する必要がある。

統計にみる「33歳34歳独身女性」の厳しい現実

 下記グラフは、男性及び女性の「年齢階級別の未婚率(出所:総務省統計局「令和二年国勢調査」を元に縁仲作成)」を示したものだ。このグラフは、33歳34歳独身女性の婚活事情について、3つの重要な事実を示している。

 事実①「33歳34歳独身女性の結婚確率は50%を下回っている」。女性の30-34歳未婚率は38.5%、同45-49歳未婚率は19.2%。そして、同比率を計算すると49.9%(=19.2%÷38.5%)となる。つまり、30-34歳独身女性の半数は、45-49歳時点でも引き続き独身ということだ。尚、30-34歳の年齢階級における年齢別未婚率は、30歳45.9%、31歳41.6%、32歳38.0%、33歳34.9%、34歳32.0%。(数値は総務省統計局「令和二年国勢調査」人口等基本集計を元に、未婚者=「未婚」+「配偶関係不詳」で集計し、縁仲計算。)

 事実②「33歳34歳以降は独身女性の結婚が難しくなる」。女性の未婚率を示すグラフが、30-34歳の年齢階級までは鋭角に低下するが、それ以降はその角度が緩やかになる。

 事実③「33歳34歳以降は独身女性の周りから同世代の独身男性が姿を消していく」。30-34歳の年齢階級までは「男性未婚率-女性未婚率」の数値が上昇するものの(女性のほうがどんどん結婚するものの)、それ以降は「男性未婚率-女性未婚率」の数値が下落する(男性のほうがどんどん結婚する)。

 尚、下図は、年齢階級別未婚率のデータを元に、婚活マーケットから独身男女が抜けていく状況をイメージ化したものだ。33歳34歳独身女性は、今後、優良独身男性(上位30%に該当する男性と仮定、濃い青色で表示)にほとんど巡り合えない可能性すらある。

独身男性から見た「33歳34歳独身女性」

 筆者は、女性の33歳34歳という年齢は、年下の独身男性から距離を置かれはじめ、年上の独身男性からも距離を置かれはじめるなど、婚活をする上で不利な状況に陥りはじめる最初の年齢である気がしてならない。

 20代独身男性は、順当に歳を重ねていくと、やがて30歳になる。しかし、30歳になった独身男性は、自分が30代だとは思っていない。つい先日まで20代だったのであり、未だに若い20代の気分でいる。やがて31歳になる。31歳になった独身男性は、自分が30代になったことを一応は認識する。ただし、依然として何らの焦りもない。未だに「20代若手達の少し先輩」程度にしか思っていない。やがて32歳になる。32歳になった独身男性は、遂に、自分が30代の「おじさん」になってしまっていることを自覚する。結婚願望が乏しかった者も、多少なりとも婚活に対する意識が芽生え、最初の焦りが生まれる。そして、このタイミングで、32歳の独身男性は、周囲の独身女性達を冷静な目で見渡すようになる。すると、おじさんの仲間入りをした自分よりも更に年上の33歳34歳にして何故か独身の「おばさん」が存在していることに気付く。「こうなってはいけない」。32歳の独身男性は、33歳34歳のおばさんを反面教師にして、20代から32歳までの独身女性とのコンパに俄然力を入れ始める。勿論、32歳の独身男性は、33歳34歳のおばさんにコンパを依頼することは稀だ。コンパは自分と同年齢の32歳以下の独身女性に依頼する。こうして、33歳34歳になってしまった独身女性は、徐々に、32歳以下の若い独身男性との出会いのチャンスを失っていくことになる。

 では、その後、独身男性が順当に歳を重ねていくとどうなるか。どこかのタイミングで33歳34歳の独身女性が視野に入ってくるのか。これが不思議なことに、残念ながら、なかなかそうはならない。独身男性という生き物は、30代後半になっても、40歳になっても、あるいは、40代前半になっても、「女性は31歳32歳くらいまで」との固定観念が驚くほど強い。つまり、たとえ自分がおじさん独身男性であったとしても、自分のことは一切棚上げして、32歳独身女性(ギリギリ若い)と33歳独身女性(おばさんのはじまり)の間に線引きをしているケースが多いのだ。これは恐らく、独身男性自身が32歳の時に感じた「自分はおじさんの仲間入りをしてしまった」という感覚と、その時周囲にいた独身女性達を見渡して感じた「33歳34歳の独身女性は自分よりも更に年上のおばさん」という印象が、40代前半になっても潜在意識の中から抜け切らないことが一因にあろう。こうして、33歳34歳になってしまった独身女性は、徐々に、30代中盤以降から40代前半くらいまでのおじさん独身男性との出会いのチャンスを失っていくことになる。

「仕事」を取るか「婚活」を取るか

 一方で、女性の33歳34歳という年齢は、職場で一定の経験とスキルを身につけ、責任ある役職や立場も任されるようになるなど、仕事の面でとても充実した状況にあるかもしれない。

 そのため、このタイミングで結婚や出産育児によって戦線を離脱することについては、躊躇する向きもあろう。「同期や後輩に置いていかれるかもしれない」、「出産育児から戻ってきたときには居場所がなくなってしまっているかもしれない」との心配も尽きない。

 無論、独身女性に仕事と婚活の二者択一を迫るような社会構造は、問題であり、早急に改善されて然るべきものだと言える。但し、万一、仕事が原因であなたの婚活が滞っているのだとしても、残念ながら、今のあなたには社会構造が改善されるのを待っている時間的猶予は残されていない。従って、やはりあなたは、ここで腹を決めなければいけない。即ち、このまま仕事を優先する道を選ぶのか、あるいは、婚活を優先する道を選ぶのか。

 これについては、極めてシンプルな判断法がある。「仕事を優先した場合のあなたの60歳(65歳)時点の予想貯蓄額」と「婚活し結婚することを優先した場合のあなたの家族の価値(金額換算)」を天秤にかければ良いのだ。仮にあなたが仕事を優先するのであれば、あなたには、失職後の老後人生を家族無しでも楽しく暮らしていけるだけの十分なお金が必要だ。勿論、あなたが婚活し結婚することを優先すれば、あなたは、夫、子供、孫、夫の親兄弟、子供の伴侶、孫の伴侶等の家族を得ることになる。あなたにとって財産的価値が高いのは果たしてどちらだろうか。

まだ十分に間に合う

 あなたを取り巻く婚活事情は厳しい。但し、現実を直視できれば十分に間に合う年齢でもある。だからこそ、筆者は、最大級の愛情を込めて、強い警鐘を鳴らしている。この一年が正念場だ。筆者は、33歳34歳独身女性の婚活の成功を心から願っている。

以上

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