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「自分はモテない」と自覚している人が必ず結婚できる方法

「自分はモテない」と自覚しているあなただからこそ必ず結婚できる

 あなたは異性からモテるだろうか。今回は、「自分はモテない」と自覚しているあなたが結婚するにはどうしたら良いかについて、考察したい。早速、筆者の結論を述べよう。安心して欲しい。筆者は、あなたはありのままのあなたで、必ず結婚できると考えている。あなたには特別な努力も方法論も要らない。あなたには、転職も、筋トレも、メイクレッスンも、デートテクニックも一切必要ないのだ。だたし、一点だけ留意して欲しい点がある。それは、あなたは、あなた同様に「自分はモテない」と自覚している異性を選ぶことを心掛けて欲しいということだ。

 恐らくあなたは、「何で自分は“モテない”と言っているのに、筆者は必ず結婚できると断言できるのか」と訝しんでいることだろう。そうだ。普通は、モテる人=結婚できる人、モテない人=結婚できない人、と連想するのが常識だ。しかし、筆者は、実は、婚活中の独身男女にとってこの点こそが最大の落とし穴になっていると考えている。現実の世界に目を向ければ、本当に結婚できない人というのは、自分はモテないなどとは夢にも思っていない。むしろ、自分はそこそこイケていると思っている。筆者は、あなたが「自分はモテない」との心境に達したことを称賛し、敬意を表し、そして、心より安堵している。以下、あなたが必ず結婚できると考える背景と、あなた同様に「自分はモテない」と自覚している異性を選ぶことの重要性について説明したい。

モテ度を決める相対的視点と絶対的視点

 最初に、次の問いに対する考察から始める。それは、「あなたが異性からモテるかどうかということは一体誰によって判定されるべきものなのか」という問だ。あなたはどう考えるだろうか。もしかしたら、あなたは、あなたがモテるかどうかということは、世間における相対的な視点によって判定されるものだと考えているかもしれない。たとえばあなたが男性であれば、全ての男性を、イケメンかどうか、学歴、年収、身長等を点数化し総合得点の高い順にズラリと並べた上で、自分の立ち位置を理解する。そして、それを以って、あなたは、「自分はモテない」と自覚するのかもしれない。確かに、相対的な視点は、一見公平であり、もっともらしい判定をもたらすかのように映る。しかし、筆者に言わせれば、あなたのその理解は不十分だと言わざるを得ない。というより、こと結婚という目標達成の観点からは、誤った見方であり、この考え方こそが多くの独身男女の婚活を狂わせる元凶だと強調したい。あなたが異性からモテるかどうかは、決して相対的な視点によって判定すべきものではない。あなたが異性からモテるかどうかは、あなた自身が、絶対的(主観的)な視点によって判定すべきものだ。

 具体例を用いて説明する。たとえば、あなたは、「佐藤健(俳優)」と「澤部佑(お笑い芸人)」の二人を比べた場合、どちらがモテる人だと考えるだろうか。おそらく、あなたを含む多くの人が、佐藤健がモテる人だと考えるだろう。仮に、あなた自身が佐藤健であった場合も自分こそがモテる人だと理解するだろうし、あなた自身が澤部佑であった場合も佐藤健こそがモテる人だと理解するだろう。これが、筆者が言うところの相対的な視点によってモテ度を判定しているということだ。

 しかし、相対的な視点ではモテる人だと看做された佐藤健が、たとえば「エマ・ワトソン(ハリウッド女優)」と結婚したいと考えていたとしたら、佐藤健は真にモテる人と言えるだろうか。残念ながら、佐藤健はエマ・ワトソンからは見向きもされない可能性が濃厚だ。確かに、佐藤健は、「前田 敦子(女優)」や「ゆりやんレトリィバァ(お笑い芸人)」からはモテるだろう。しかし、佐藤健にとっては、そのような結婚相手として眼中にない異性からモテることには何の意味もない。即ち、佐藤健にとってはエマ・ワトソンからモテるかどうかが唯一の関心事であり、エマ・ワトソンからモテない以上、実は、「自分はモテない男」なのだ。これが、筆者が言うところの絶対的な視点によってモテ度を判定しているということだ。

 これとは対照的に、相対的な視点ではモテない人だと看做された澤部佑が、たとえばゆりやんレトリィバァと結婚したいと考えていたとしたら、澤部佑は真にモテない人と言えるだろうか。幸運なことに、澤部佑はゆりやんレトリィバァからは好意を持たれる可能性が濃厚だ。確かに、澤部佑は、エマ・ワトソンや前田 敦子からはモテないかもしれない。しかし、澤部佑にとっては、そのような結婚相手として眼中にない異性からモテないことには何の意味もない。即ち、澤部佑にとってはゆりやんレトリィバァからモテるかどうかが唯一の関心事であり、ゆりやんレトリィバァからモテる以上、実は、「自分はモテる男」なのだ。佐藤健のくだり同様、これが、筆者が言うところの絶対的な視点によってモテ度を判定しているということだ。(なお、上記の例では、モテる順に、①エマ・ワトソン(女性)、②佐藤健(男性)、③前田敦子(女性)、④澤部佑(男性)、⑤ゆりやんレトリィバァ(女性)、としたが、これは説明のために設定した便宜的なものであり、実際とは何の関係もない点を念のために付け加える。ちなみに、完全な余談だが、現実の世界において、佐藤健は独身であり、澤部佑は結婚して子供もいる。)

「自分はモテない」からこそ「自分はモテる」

 筆者が上記から明らかにしたいことは、二つ。それは、婚活上は、あなたが相対的な視点においてモテるかモテないかなどということはどうでもよいことであり、絶対的な視点においてモテるかモテないかについての理解が決定的に重要だということ。そして、あなたが、相対的な視点に惑わされることなく、絶対的な視点において「自分はモテない」と自覚できたのであれば、あとは、あなたが結婚相手として想定する異性の水準をあなたの実力と同等以下に設定し直しさえすれば、あなたは必ず結婚できるということだ。

 上記の例における佐藤健は、婚活中の独身男女のみなさんに重要な示唆を与えている。佐藤健は、相対的な視点によって自分はモテると認識したため、慢心が生まれ、自身の実力以上の異性との結婚も可能だと錯覚してしまった。佐藤健は、相対的な視点に固執する限り、永久に結婚できない。佐藤健は、絶対的な視点において「自分はモテない男」であると真に理解しない限り、永遠に結婚できない。

 上記の例における澤部佑は、婚活中の独身男女のみなさんに重要な示唆を与えている。澤部佑は、相対的な視点によって自分はモテないと認識したため、虚心が生まれ、自身の実力未満の異性との結婚も選択肢に加えた。澤部佑は、相対的な視点において「自分はモテない男」であると理解したことが功を奏し、絶対的な視点においても「自分はモテない男」だと良い意味で錯覚し、最終的に、絶対的な視点において「自分はモテる男」たり得ることとなる。

 なお、理論上は、この地球上には、エマ・ワトソン(相対的な視点における頂点)とゆりやんレトリィバァ(相対的な視点における底辺)に該当する人が、それぞれ一人ずつ存在することになる。仮に、あなたがエマ・ワトソンなら、あなたはどのような異性を望もうと必ず結婚できる。仮に、あなたがゆりやんレトリィバァなら、あなたはどのような異性を望もうと必ず結婚できない。つまり、エマ・ワトソンとゆりやんレトリィバァの唯一二人のみ、相対的な視点と絶対的な視点の違いについての理解は一切不要だ。もちろん、あなたが、そのいずれかに該当する確率は限りなく0%だから、この点についてこれ以上の議論は意味をなさない。

あなた同様に「自分はモテない」と自覚している異性を選ぶ

 ここまで理解した上で、次に、あなたが、あなた同様に「自分はモテない」と自覚している異性を選ぶことの重要性について説明したい。

 具体例を用いて説明する。たとえば、あなたは佐藤健だとしよう。あなたは、相対的な視点において自分はモテる人だと認識していた。しかし、エマ・ワトソンにフラれるなど、何度かの失恋や挫折等を経て、自分は相対的な視点においてはモテる人であるものの、絶対的な視点においてはモテない人なのだということに、いよいよ気づく。あなたは、自分の思考を改め、即ち、エマ・ワトソンと結婚するという当初の目標を修正し、前田敦子と結婚することを考えることにした。あなたは、自信をもって前田敦子にアプローチする。しかし、なんと、あなたは前田敦子にフラれることとなってしまった。

 あなたは、何故、このような事態に陥ったのかについて、既に察しがついていることだろう。そう、残念ながら、前田敦子は絶対的な視点を持ち合わせていなかったのだ。恋愛や婚活に未熟な前田敦子は、相対的な視点において自分はそこそこモテる人(少なくとも、ゆりやんレトリィバァよりはモテる人)だと認識し、その上で、あろうことか、レオナルド・ディカプリオ(ハリウッド俳優)と結婚したいと考えていたのだ。

 上記の例でご理解の通り、たとえあなたが絶対的な視点によって自身を正しく律していたとしても、相手の異性がその境地に達していなければ、カップルが成立しない危険性があるのだ。もちろん、佐藤健と前田敦子の相対的な視点における実力差が圧倒的に大きければ、たとえ前田敦子が未だ絶対的な視点を持ち合わせない未熟者であったとしても、辛うじてカップルが成立する可能性は残る。しかし、それは、佐藤健の大幅な妥協の上に成り立った結果であって、通常想定し得るものではない。従って、あなたは、必ず結婚するためにも、そして、自らが要らぬ妥協を強いられないためにも、あなた同様に「自分はモテない」と自覚している異性を選ぶ必要があるのだ。

「自分はモテない」と自覚している異性の見極め方

 では、あなたは、あなた同様に「自分はモテない」と自覚している異性を、如何にして見極めればよいのだろうか。残念ながら、筆者は、この点に関して秘策は無いと考える。従って、ズバリ、意中の異性に直接聞いて確認することをお勧めしたい。「モテない者同士で腹を割って話せるかどうか」を確認するわけだ。

 あなたが男性であるのなら、具体的には以下のように聞けば良い。「私は、見た目も不細工だし、低学歴だし、年収も低いし、既にオジサンだし、何の取柄も無く、恋愛経験も少なく、全くモテない男です。大変失礼なことをお聞きしますが、貴女はおモテになりますか?もし、ご自身でそうではないと自覚していらっしゃるのであれば、私を結婚相手としてご検討頂けないでしょうか。モテない者同士、貴女と私の幸せのために、一緒に力を合わせて頑張っていきませんか?」

 あなたが女性であるのなら、具体的には以下のように聞けば良い。「私は、見た目も可愛くないし、大した仕事もしていないし、料理もできないし、既にオバサンだし、何の取柄も無く、恋愛経験も少なく、全くモテない女です。大変失礼なことをお聞きしますが、貴男はおモテになりますか?もし、ご自身でそうではないと自覚していらっしゃるのであれば、私を結婚相手としてご検討頂けないでしょうか。モテない者同士、貴男と私の幸せのために、一緒に力を合わせて頑張っていきませんか?」

 もし、あなたと相手の異性との婚活マーケットにおける立ち位置が釣り合っており、相手の異性が絶対的な視点において自分はモテないと認識しているのであれば、仮にあなたが上記のような投げ掛け(実際は、無論、もう少しマイルドな投げ掛けになるだろう)をしたとしても、相手の異性は悪い気はしないだろうし、むしろ笑って受け止めてくれるはずだ。上記の会話は、恋愛、婚活に成熟した二人(つまり、モテない者同士)であればこそ見事に成立する極めて高度な会話であると言えるが、あなたが真剣に結婚を望んでいるのであれば試してみる価値は十分にある。もちろん、あなたは、絶対的な視点において自分がモテない人であることを正しく理解しているので、もはやあなたより格上の異性にアプローチすることも無ければ、格上の異性にこのような投げ掛けをすることも無い。

「モテない男性」と「モテない女性」の世界一幸せな結婚

 あなたは、過去に、意中の異性に告白して上手くいった経験もあれば、上手くいかなかった経験もあるだろう。また、過去に、異性から告白された経験があるかもしれないし、異性から告白された経験などただの一度もないかもしれない。以前のあなたは、おそらく、これらの過去の拙い経験や婚活マーケットを俯瞰したときに何となく感じる自身の相対的な価値等を総合的に勘案した上で、自分の価値を知った気になり、無邪気にも自分の実力以上の異性との結婚を夢見ていたことだろう。

 しかし、これまでの恋愛や婚活の失敗経験等を経て、「自分はモテない」と自覚するまでの境地にようやく達することができた。あなたは、もはや、「これまで結婚しなかったのは自らの意思だ」、「交際や結婚の申込を受けたこともあるが、自らの意思で断った」などと自己弁護することに何の意味もないことを知っている。唯一参考になることは、あなたが誰かからモテた、あるいは、誰からもモテなかったなどということではなく、あなたがこれまで結婚相手として想定していた最低限度以上の人からは全くモテなかったという事実だけだと知っている。異性からモテるということと、結婚相手として想定し得る異性からモテるということは、似て非なるものであるということ知っている。相対的な視点と絶対的な視点を混同するから、いつまで経っても結婚できないということを知っている。一番危険なことは、過去に異性からモテたという事実を以って今後結婚相手として想定し得る異性からもモテるはずだと錯覚して時を過ごすことだと知っている。あなたは、「過去に、結婚相手として想定し得る異性からモテた実績がある」と自己弁護することに何の意味もないことを知っている。あなたがその異性と結婚しなかったのは、あなたがその異性からフラれたからであり、あなたにとっては実力以上の異性であったのだということを知っている。万一、あなたがその異性をフッたのだと主張したとしても、それは、あなたがその異性のことを結婚相手として想定し得なかったということになり、完全な論理矛盾になるということを知っている。

 あなたの周りの30代、40代の独身男女を見渡してみて欲しい。お世辞にも美男美女とは言えず、かといって、不細工とも言い切れない、中途半端な男女ばかりが独身の状態にあるのではないだろうか。みんな、未だに、相対的な視点において自分はそこそこイケていると勘違いをし、絶対的な視点において自分はモテない人であるという境地には達していない人ばかりだ。だから、未だに、生涯実現し得ない夢を追い続けている。

 しかし、もうすぐあなたはその一団から離脱する。モテない男性は、自分はモテないのだからモテる女性の中から結婚相手を選べる立場になく、等身大のモテない女性の中から結婚相手を選ぶ。モテない女性は、自分はモテないのだからモテる男性の中から結婚相手を選べる立場になく、等身大のモテない男性の中から結婚相手を選ぶ。そして、このようなメンタリティーを持ったモテない男性とモテない女性が出会うからこそ、世界一幸せな結婚が成立する。モテないあなたは必ず「モテるあなた」になる。筆者は、あなたの婚活を心より応援する。

以上

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