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オンライン婚活(お見合い)のメリット・デメリットと必勝法

婚活の王道に

 婚活中の独身男女のみなさんは、オンライン(Web)でお見合いをしたことがあるだろうか。オンラインお見合いを一度も経験したことがない独身男女のみなさんも沢山いると思うので、基本的な内容ではあるが、改めて、オンラインお見合いのメリット・デメリットと、その必勝法について述べたい。20代30代のみなさんのみならず、40代50代のみなさんも、今一度、オンラインお見合いの基本を押さえ、ライバルに差をつけ、見事お見合い相手の心を掴みたい。

オンラインお見合いのメリット(5つ)

 ①地理的な制約が無い。インターネット環境さえあれば、どこからでもお見合いに参加することができ、結婚を希望する全国・全世界の独身男女が一瞬にして繋がることができる。北は北海道から南は九州・沖縄、海外に至るまで、都市部に住んでいようと、地方や過疎地に住んでいようと、お見合いに参加することができる。また、自宅は勿論のこと、実家や友人宅をはじめ、場合によっては、出張先・旅行先のホテル、車内、仕事帰りのカフェ、公園等からでもお見合いに参加することができる。

 ②時間的な制約が無い。お見合いに臨む二人さえ合意していれば、何時からでもお見合いを始めることができ、何時間でもお見合いを続けることができる。仕事等で日中が忙しい人は、朝の7時からお見合いを始めてもいいし、夜の23時からお見合いを始めても構わない。お見合い時間は、10分間、30分間、1時間でもいいし、2時間、3時間、或いは、それ以上でも構わない。ホテルラウンジやレストラン、会議室、結婚相談所の施設等を利用するわけではないので、フレキシブルな時間設定が可能で、コマ切れの時間含め、時間を有効活用することができる。

 ③コストが掛からない。移動コスト、会場・飲食コスト、時間コスト等のコストが一切掛からない。ホテルラウンジやレストラン等でお見合いをした場合に掛かるであろう、電車代、バス代、タクシー代、飛行機代、ガソリン代等の移動コストが掛からない。また、コーヒー代、軽食代、サービス料、施設使用料等の会場・飲食コストが掛からない。更に、自宅からホテルラウンジやレストラン等までの往復に費やす時間コストが掛からない。

 ④プライベートな空間が確保できる。慣れた場所からお見合いに参加すれば、リラックスしながらお見合い相手と会話を進めることができる。また、周囲に他の人がおらず、騒音や雑音も入らないため、お見合い相手との会話に集中することができる。込み入った話、恥ずかしい話、プライバシーに関わる話もすることができるし、メモを準備し、画面で共有するなどして、網羅的に会話を進めることもできる。

 ⑤接触リスクが無い。初対面の二人がリアルな環境で接触する場合に心配される、すっぽかし、待たされ、口論、拘束、つきまとい、勧誘等の様々なトラブルや危険に巻き込まれる心配がない。また、万一、風邪などで体調が悪くなったとしても、場合によっては、キャンセルすることなく予定通りお見合いに参加することができる。

オンラインお見合いのデメリット(3つ)

 ①視覚が制限される。オンライン画面が鮮明でない場合があり、実物を目の前にしたときのような臨場感は体感できない。アングルが正面や上半身に固定されるので、顔の立体感や、身長、体重等の体形、全体としての雰囲気が判りづらい。画面映りの良し悪し等の影響を受ける。

 ②聴覚が制限される。音声が聞きづらい場合があり、声が途切れ、会話が中断してしまう恐れがある。会話にタイムラグが発生する場合があり、間の取り方が難しい。声の強弱等を通じた感情の起伏が判りづらい。

 ③嗅覚が活かせない。体臭、口臭、タバコ臭、加齢臭、スタイリング剤、柔軟剤、化粧品、その他フレグランス等の香り、匂いが判らない。

オンラインお見合いの必勝法(5つ)

 ①映り方(視覚)の基本を意識する。明るい環境を選び、暗い環境は避ける。顔は、寄り(アップ)過ぎず引き過ぎず、下から過ぎず上から過ぎず映るようにする。基本的に正面を向いて話しつつ、自然な形で、時々寄り、時々引き、時々横顔を見せるなどの変化をつける。お見合いという特性に鑑み、最初の自己紹介等のタイミングで、意識的に、全身や後ろ姿を見せるのも有り。全身や後ろ姿を見せるタイミングは難しいが、これを行うことで、お見合いに臨む誠実さや丁寧さをお見合い相手にアピールすることもできる。

 ②映り方(視覚)を工夫する。時々、自然な形でジェスチャーを取り入れ、感情を表現する。大きく頷く、手振りを加えて説明する、のけ反って笑う、頬に手を当ててうっとりする、頭を押さえて反省する、ガッツポーズで喜ぶ、胸を張って自慢する、肩をすぼめてしょんぼりする、拍手で敬意を表す、力こぶで体力をアピールする、ピースやグッドなどのハンドサインでおちゃらける。わざとらしくジェスチャーを加え、多用し過ぎると、ふざけた印象や軽い印象にも繋がり、マイナス。自然な形でジェスチャーを取り入れることで、会話を盛り上げ、印象付けることができる。

 ③映り方(視覚)に個性を添える。オンライン画面に映り込む背景に拘り、さりげなく人柄やセンスを伝える。飲み物が入った特徴あるカップ、本、カレンダー、果物、花瓶、バッグ、仕事道具、スポーツ道具、楽器などの趣味の物、綺麗に整理された部屋、外の景色などがさりげなく映り込めば、会話のきっかけになる可能性がある。シンプルに壁(壁紙)、カーテン、窓でも良いが、人柄は伝わらない。バーチャル背景は、「何かを隠している」、「素の自分を隠している」というイメージが無意識のうちにお見合い相手に伝わる恐れがあり、マイナス。

 ④話し方(聴覚)の基本を意識する。短くしゃべる。ゆっくりしゃべる。結論から話す。相手の目を見て(正面を向いて)話す。「私から話しますね」、「私の紹介はざっとこんなところです」、「この点についてはどうですか?」、「よくわかりました、ありがとうございます」等、話しの起点と終点を判りやすく伝える。丁寧な会話を心掛けることで、誠実さや機転が利くところをお見合い相手にアピールすることもできる。

 ⑤マナーを守る。オンラインお見合いで使用するZoom、Skype等のWeb会議システムは、事前に接続し、テストしておく。当日は、お見合い相手より先にオンラインお見合いに入室する(可能であれば、オンラインお見合いの開始10分前)。冒頭で、万一通信が切断された場合の対応策を話しておくと良い。終了後は、お見合い相手を見送り、お見合い相手より後に退出する。トラブルなく余裕をもってオンラインお見合いに臨むことができれば、お見合い相手に迷惑を掛けることも無く、印象も良く、精神的にもプラスに作用する。

デメリットを逆手に取る

 オンラインお見合いは、多くのメリットに恵まれている。また、オンラインお見合いの視覚上、聴覚上のデメリットも、これを逆手にとって上手に補いながら利用すれば、ライバルに差をつけ、むしろお見合い相手に対して好印象を与えることができる。

 無論、リアルで行われるお見合い同様、時間を守る、会釈をする、清潔感のある服装を心掛ける、笑顔を絶やさない、お見合い相手の話をしっかり聞くなどの基本的な所作も忘れてはいけない。

 オンラインお見合いは、とても楽しく、ワクワクする取り組みだ。筆者は、婚活中の独身男女のみなさんが、オンラインお見合いを活用して素敵な異性とめぐり合えることを、心から願っている。

以上

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