婚活は何から始める?「最初に取り組むべき3つのステップ」
一年以内の結婚を視野に入れて婚活スタート
「最近、周りの友人がどんどん結婚しはじめた」。「自分はもうアラサーだし、そろそろ婚活を始めたほうがいいのだろうか」。若い独身男女のみなさんの中には、自身を取り巻く環境の変化や、加齢と共に、いよいよ結婚を意識しはじめた人もいるのではないだろうか。今回は、そんな結婚を意識し始めたあなたが「最初に取り組むべき3つのステップ」について述べてみたい。早速、結論を述べよう。①気になっている異性に告白する、②知人に異性の紹介をお願いする、③結婚相談所に登録する、の3つのステップで婚活を進めることをお勧めしたい。
具体的な内容に入る前に、若い独身男女が結婚についてどのような意識を持っているか概観しておきたい。国立社会保障・人口問題研究所「第15回出生動向基本調査」によると、18歳~34歳の未婚者で、いずれは結婚しようと考えている人の割合は、男性85.7%、女性89.3%だ。また、いずれは結婚しようと考えている未婚者で、一年以内に結婚する意思のある人の割合は、男性25~29歳58.3%、男性30~34歳73.9%、女性25~29歳73.4%、女性30~34歳82.7%だ。即ち、独身男女の約9割が将来の結婚を希望しており、そのうちの7割程度が一年以内の結婚を視野に入れている。従って、仮に、あなたが20代後半から30歳前後の結婚適齢期にある独身者だとするなら、一年以内の結婚を視野に入れて婚活をスタートするのが良さそうだ。
①気になっている異性に告白する
一年以内の結婚を視野に婚活を始めるあなたが真っ先に取り組むべきことは、何といっても「気になっている異性に告白する」ことだ。これが、最優先、かつ、必須のステップとなる。「何だ、そんなことか」と思わないで欲しい。きっと笑えない人も多いはずだ。世の中には、このアクションから目を背けて婚活を始めようと考えている人が、意外と多い。何故なら、告白は、かなりタフな作業だからだ。恥ずかしい。どうしたらよいか判らない。傷つくのも怖い。あなたの「告白だけは脇に置いておきたい」と考えるその気持ちはよくわかる。しかし、それは、完全な遠回りだと言わざるを得ない。仮に、気になっている異性との関係を曖昧にして先に進んだとしても、後々自分が下す意思決定に確信が持てなくなる恐れがある。従って、もし、あなたの身の回りに気になる異性がいるのなら、先ずは、その異性に告白し、全力を尽くし、はっきりと白黒を付ける。上手くいけばそれで良し。上手くいかなければ、気持ちをキッパリと切り替えて次に進むことができる。恋愛経験(挫折経験)も必ずや次に生きるはずだ。
あなたの告白の勝算を占ってみよう。国立社会保障・人口問題研究所「第15回出生動向基本調査」によると、18歳~34歳未婚者のうち、婚約者がいる人の割合は、男性1.6%、女性2.9%だ。また、恋人として交際している異性がいる人の割合は、男性19.7%、女性27.3%だ。更に、恋人として交際している異性がいる人の結婚観をみると、男性19.7%の内訳で、その恋人と結婚したいと思っている人が13.5%、その恋人との結婚は特に考えていないという人が5.8%、女性27.3%の内訳で、その恋人と結婚したいと思っている人が19.7%、その恋人との結婚は特に考えていないという人が7.1%だ。即ち、独身男性の8割、独身女性の7割はそもそもフリーだ。そして、万一、あなたが告白した異性に交際相手がいたとしても、そのうちの3人に1人は、その交際相手との結婚はそもそも考えていない。ズバリこの数字がもたらす結論はこうだ。「あなたが気になっている異性には、7~8割の確率で交際相手がいないし、万一交際相手がいたとしても、あなたは1/3の確率でその交際相手を打ち負かし勝利することができる」。こんな高確率で勝てる可能性のある勝負はない。もはや、あなたは負ける気がしないはずだ。「言ったもの勝ち」とは、まさにこの事。無論、あなたは、あなたが気になっている異性の交際状況等を勘案して、空気を読む必要も無い。交際相手がいようがいまいが、あなたの気持ちを受けて最終判断を下すのは、その異性のタスクだ。
あなたが気になっている異性が、学生時代の知人やコンパ等で知り合った知人の場合は、あなたの告白は完全にノーリスクだ。失うものなど何もない。堂々と、食事にでも誘う。好意を持たれて嫌な気分になる人など一人もいない。告白するは一時の恥、告白せずは一生の恥と心得て、即日、行動あるのみ。
あなたが気になっている異性が、職場仲間の場合は、あなたは、告白することについて少なからず躊躇するかもしれない。気持ちはよくわかる。万一、上手くいかなかった場合、仕事がしづらくなると考えているのだろう。はっきり言おう。告白が上手くいかなければ、その後の仕事は、当然、しづらくなる。しかし、だからといって、あなたは自分の気持ちをずっと偽り続けて良いのだろうか。良い訳がない。自分の気持ちを偽り続けたまま、まともな婚活ができるとは到底思えない。これは、遊びではない。あなたの人生最重要事項である「伴侶探し」の問題だ。人生の伴侶探しと、サラリーマン風情の雇われ人のポジションと、あなたはどちらが自分にとって大事だとお考えだろうか。万一、告白するも成果が得られず、その結果、今の仕事がしづらくなり、そして、そのことにあなたが耐えられないのであれば、あなたは今の仕事など辞めてしまえばいい。違うチーム、違う部署、違う会社にでも転職すればいい。筆者は、仮にそうなったとしても、あなたに悔いが残らないことを優先したほうが、あなたのためになると考える。気持ちがあるのなら、気持ちを伝えることが、真っ当な生き様だ。つまらないリスクなど恐れる必要はない。そして、このリスクは取る価値が十分にある。あなたが女性で、もし、どうしても慎重に事を進めたいと思うのであれば、共通の知り合いを介して、あなたの気持ちをその異性に伝えてみてはどうだろうか。あなたが男性であれば、直接告白すること以外有り得ない。あなたの本気度を示す意味も含めて、正々堂々と告白しよう。
間接アプローチが婚活成功の近道
残念ながら告白すべき相手がいない、告白したが上手くいかなかった、というあなたは、新たな異性との出会いを追求しなければならない。筆者が、告白の次にお勧めするステップは、②知人に異性の紹介をお願いする、③結婚相談所に登録する、の2ステップだが、各論に入る前に、②③をお勧めする背景を説明したい。
あなたは、異性と出会う手段として、どのような方法を思い浮かべるだろうか。コンパ、マッチングアプリ、ナンパ、知人からの紹介、婚活パーティー、結婚相談所、習い事、趣味の集まり、同窓会、友人の結婚式、職場の飲み会、等々がざっと思いつくのではないだろうか。そして、あなたは、これらの方法が、紹介者を「介す」か「介さない」かによって、二つのカテゴリーに分類できることに気付くはずだ。即ち、紹介者を介して異性と出会う方法(知人からの紹介等、以下、「間接アプローチ」という)と、自分自身で直接的に異性との出会いを見出す方法(マッチングアプリ等、以下、「直接アプローチ」という)、の二つに分類できる。筆者は、以下の理由から、間接アプローチをお勧めする。
間接アプローチの最大のメリットは、「縁を大事にできる」点だ。あなたが、あなたの知人(紹介者)から、ある異性を紹介されたとしよう。おそらく、あなたは、無意識のうちに、その異性を大事にするのではないだろうか。紹介者の手前、その異性に対して不誠実なことなどできないからだ。既に、二人の間には、良い意味で一定の緊張感が生まれている。そして、当然、二人の間には、紹介者の信用を通じた一定の信頼関係もある。逆に、これが直接アプローチで異性と出会った場合はどうだろうか。紹介者を介さない赤の他人同士であるがゆえに、緊張感も信頼関係も無いところから出会いが始まる。そして、緊張感も信頼関係も無いから、縁を育もうとする意志も働きづらく、忍耐力も乏しく、些細なことで簡単に縁を解消してしまう。お目付け役としての紹介者がいないため、お互いの誠実性もあてにはならない。ひどいケースだと、連絡を無視したり、アポイントをすっ飛ばしたりすることなどもお構いなしとなる。
間接アプローチの二つ目のメリットは、何かあれば「紹介者に相談できる」という点だ。二人は、二人のことをよく知る紹介者の縁で出会っている。万一、二人の間に何らかの齟齬が生じ、危機が訪れたとしても、二人のことをよく知る紹介者であれば、二人の相談に乗り、二人の関係修復に協力してくれるかもしれない。逆に、これが直接アプローチで異性と出会った場合は、ひとたび、二人の間に何らかの齟齬が生じ、危機が訪れれば、もはやこの状態を解決できるのは二人を置いて他にはいない。もともと、お互いの誠実性にも疑問符が付いている。ちょっとした問題であったとしても、二人の関係性はいとも簡単に瓦解してしまう危険性をはらんでいる。
間接アプローチの三つ目のメリットは、「差別化が図れる」という点だ。間接アプローチは、紹介者を介したアプローチであり、良い意味で紹介者の独断と偏見による、非合理的なアプローチだ。そのため、他のライバルと一線を画した特別待遇で、言わば、他のライバルを出し抜いた形で異性と出会うことができる。逆に、これが直接アプローチで異性と出会う場合は、完全な競争環境、市場原理が強く働くマーケットで他のライバルと比較されながら実現するものであり、良くも悪くも合理的なものとなる。スペックの高い人であれば良いが、そうでない人は、どう頑張っても素敵な異性を掴むことは難しいし、手の届かないものに悶々とし、多くを諦めざるを得ない。
従って、あなたにとっては、先ずは間接アプローチによる出会いを最大限活用することが断然お得ということになる。縁を大事にできるし、困ったときは相談できるし、差別化も図れて、婚活の勝利を大きく手繰り寄せることができる。特に、あなたが女性である場合は、必ず間接アプローチから婚活をスタートさせることを強くお勧めする。下手にマッチングアプリや婚活パーティー等の直接アプローチから婚活をスタートさせてしまうと、婚活マーケットの有象無象の輩と直接対峙する羽目になり、嫌な思いをし、貴重な時間をロスし、婚活するのが億劫になってしまう恐れがある。直接アプローチは確かに手っ取り早い方法ではあるが、手軽であればこそ、落とし穴が待っている。尚、コンパは、直接アプローチに分類されるケースもあれば、間接アプローチに分類されるケースもある。要は、幹事同士の信頼関係がどの程度あるかに依る。あなたが、コンパを出会いの手段として考えるのであれば、事前に、幹事同士の信頼関係を確認した上で、参加の適否を判断しても良いかもしれない。幹事同士が、学生時代からの友人や仕事仲間であるような場合は、一定の信頼関係が期待できるかもしれない。逆に、幹事同士が、昨日今日の知り合いであるような場合は、信頼関係など無いと看做しておくのが無難だろう。
②知人に異性の紹介をお願いする
さて、話を本題に戻す。告白の次にあなたがすべきことは、「②知人に異性の紹介をお願いする(間接アプローチ)」ことだ。婚活を始めるあなたにとって、これほど確実で、これほど手堅い方法は他にない。もしかしたら、あなたは、「知人に異性の紹介をお願いするなんて恥ずかしい」、「自分のプライドが許さない」などと邪念を抱くかもしれないが、そんなちっぽけな感情は今すぐゴミ箱に捨ててしまうこと。誰かに告白するというタフな作業を思えば、この程度のことは何てことも無い。あなたの人生がかかっている。もし、自分の周りに、頼りになりそうな知人がいるのであれば、思い切って相談する。紹介のお願いは一時の恥、紹介のお願いせずは一生の恥と心得て、即日、行動あるのみ。
問題は、誰に異性の紹介をお願いするかだ。具体的な紹介者を絞っていこう。先ず、独身者と既婚者のどちらにお願いするか。これは、圧倒的に既婚者がお勧めだ。既婚者は、当然であるが既に結婚しているため、あなたの相談に応える精神的余裕がある。また、既婚者の中には、自身の婚活で苦労した経験を持つ人も多いので、あなたの気持ちがよくわかり、力になってくれる可能性が高い。逆に、独身者に紹介をお願いするのは得策とはいえない。もちろん、あなたとその独身者との関係性にもよるが、独身者は、あなたと同じ課題を抱えたいわばライバルであり、あなたの幸せに時間を割いている精神的余裕など無いと考えておいた方が無難だろう。酷いケースになると、あなたの結婚が遅れることを陰で祈り、あなたを油断させ、あなたの足を引っ張るような輩すらいるかもしれない。加えて、独身者からの紹介は、薄っぺらいコンパと変わらないような状況に陥ってしまう恐れもある。緊張感、信頼感、誠実性等が期待できない。費用対効果の観点からも、婚活スタート時点では、独身者からの紹介は一旦あてにしないことをお勧めする。
異性の紹介は既婚者にお願いするとして、次は、同性の既婚者にお願いするか、それとも、異性の既婚者にお願いするかだ。これは、あなたの交友関係にもよるが、もし選択肢があるのなら、先ずは異性の既婚者にお願いすることをお勧めする。なぜなら、極めてシンプルな紹介になるからだ。もし、あなたが、異性の紹介者に紹介をお願いすると、想定される相手はその「紹介者の同性の友人」だ。あなたは、紹介者とその同性の友人との関係について、深く詮索する必要はない。しかし、あなたが、同性の紹介者に紹介をお願いした場合は、想定される相手はその「紹介者の異性の友人」だ。あなたは、紹介者とその異性の友人の関係について、どう評価するだろうか。二人の仲が良すぎて、嫉妬したりはしないだろうか。万一、二人が元恋人だったとしたら(可能性はゼロではない)、あなたはそれを受け入れることができるだろうか。つまり、同性の紹介者からの紹介は、先々色々と面倒なことが待っている危険性があるのだ。ただし、これには一つだけ例外がある。あなたが、同性の紹介者に紹介をお願いし、その同性の紹介者が、自身の伴侶(妻、夫)に再相談し、その伴侶の友人があなたに紹介されるようなケースだ。無論、このケースであれば悪くない。
以上から、あなたが最初に選定すべき紹介者は、総合的に考えて、異性の既婚者が良いだろう。あとは、異性の既婚者の中でも、先輩が良いか、同僚が良いか、後輩が良いか、といった議論もあるが、これはケースバイケース。あなたが男性なのか女性なのか、そして、あなたが、どのくらいの年齢の異性をターゲットと考えているかによっても異なってくる。あなたは、あなたとバランスの取れそうな異性を紹介してくれそうな紹介者を選ぶこと。尚、言うまでもないが、お願いする紹介者は、あなたが信頼できる人であり、あなたが尊敬できる人であるべきだろう。
あなたが紹介者を選定したら、次にあなたがすべきことは、実際にその紹介者に異性の紹介をお願いすることだ。ここで、留意したいことは、何かの話のついでにサラッとお願いしないこと。これでは、紹介者としては、あなたから真剣に頼まれたのか、それとも冗談半分で頼まれたのかの判断がつかない。紹介者としては、あなたの真剣度がわからなければ、自身の友人等に迷惑を掛けないためにも、下手に動くことはできないし、動いてはくれないだろう。従って、あなたは、紹介者に、「少しご相談したいことがあるのですがお時間を頂けませんでしょうか」と改まった形で相談する必要がある。そして、紹介者から時間を頂き、実際に会う際は、あなたの簡単なプロフィール書類を持参して、紹介者に渡してみてはどうだろうか。ここまですれば、紹介者は、あなたの本気度が判るし、あなたから正式に依頼されたと考え一定の責任感も生まれる。そして、紹介者は、あなたのプロフィール書類を参考に、あなたにとってベストな友人等を選定し、紹介することができる。あなたの婚活が飛躍的に前進すること間違いなしだ。
最後は、実際に紹介者から異性を紹介された場合の留意点だ。先ず、会食等のコストが発生することになるが、原則、その全額を、あなたが負担すること。少なくとも、あなたが男性であれば100%そうすべきだろう。そして、最終的にあなたと紹介された異性との関係が進展しようとしまいと、あなたは、紹介者に進捗を報告し、必ずお礼をすること。少々オーバーであると思われるかもしれないが、そこはオーバーなくらいが丁度良い。万一、最初の紹介が上手くいかなかったとしても、次の紹介につながる可能性がある。全ては、あなたの成功確率を上げるためだ。
③結婚相談所に登録する
告白、紹介、を経ても結果が出なかったあなたは、いよいよ「③結婚相談所に登録する(間接アプローチ)」。もしかしたら、あなたは、結婚相談所に登録する前に、直接アプローチも試しておきたいと考えるかもしれないが、やはり筆者はお勧めしない。時間の無駄だ。順番としては、先に結婚相談所に登録して婚活を進め、その合間に、気分転換で直接アプローチも試すようなスタイルで十分だろう。念のためであるが、結婚相談所を活用するメリットは、以下の二つに集約される。
一つは、「本気で結婚したいと考えている異性にリーチできる」という点だ。結婚相談所に登録している独身男女のみなさんは、手間をかけ、一定のコストを負担して、活動している。当然、婚活に真剣でなければ、そんなまどろっこしいことはしない。そのため、あなたは、相手の真剣度を見極める手間を省くことができる。逆に、これが直接アプローチで異性と出会う場合だとそうはいかない。出会った相手が真剣に結婚を考えているのか、それともただ遊びたいだけなのかを見極めるのは、あなた自身のタスクとなる。出会った相手は、既に交際相手がいるかもしれないし、最悪のケースだと実は既婚者かもしれない。くどいようだが、こんな輩のために時間を使っていたのでは、あなたの時間がいくらあっても足りない。
もう一つは、「相手の異性のステータスが一発で判る」という点だ。結婚相談所に登録することで、あなたは、出会う相手の学歴、職歴、年収、趣味、兄弟構成等のステータスを、一発で確認することができる。逆に、これが直接アプローチで異性と出会う場合だとそうはいかない。出会って早々、相手のステータスを根掘り葉掘り聞くわけにもいかないし、仮に聞けたとしても、そのステータスが真実かどうかも判らない。結局、相手のステータスを聞き出すのも、相手のステータスの確証を取るのも、全てあなたのタスクとなる。高いコミュニケーション能力が問われることは言うまでもない。
結婚相談所に登録する最大のネックは、何といっても「お金」だ。告白や紹介はローコストでチャレンジできるが、結婚相談所に登録するとなると、そうはいかない。登録する結婚相談所の数も、あなたの本気度に応じて、もしかしたら複数になるかもしれない。では、あなたは、結婚相談所にかかるコストをどう考えるだろうか。具体的に、どの程度の予算を許容するだろうか。もちろん、個々人の経済力に応じてということにはなるだろう。ただし、人生の伴侶探しにお金をケチることは得策ではない。むしろ、ここは思いっ切りお金を使う、もっとスマートに言うと「投資すべき」局面だ。あなたは、国内旅行や海外旅行で年間幾らお金を使っているだろうか。あなたは、家賃に年間幾らお金を使っているだろうか。あなたは、車の維持費に年間幾らお金を使っているだろうか。あなたは、生命保険の掛け金に年間幾らお金を使っているだろうか。あなたは、飲み代に年間幾らお金を使っているだろうか。そして、あなたは、人生の伴侶探しと、旅行、借家、車、将来の補償、飲み代とどちらが大事だとお考えだろうか。答えは言うまでもない。間違いなく、人生の伴侶探しに決まっている。あなたの今後の人生がかかっているからだ。そして、それが判れば、あなたの伴侶探しの値段が、月額数百円や数千円で済むはずがない。もし、あなたが、その程度の金額で済ませようと考えているのであれば、あなたは一度お金の使い方を見直したほうが良いだろう。では、数万円だろうか。数十万円だろうか。数百万円だろうか。投資金額を決めるのは、もちろん、あなただ。あなたの本気度に応じて決めればいい。あなたが合理的かつ必要と考える投資金額を以って、先ずは、始めることが先決だ。
一年以内に結果を出す
結婚を意識し始めたあなたが最初に取り組むべき3つのステップは、①気になっている異性に告白する、②知人に異性の紹介をお願いする、③結婚相談所に登録する、の3つ。そして、あなたが、一年以内の結婚を希望するのであれば、あなたに許された時間は、①に1か月、②に2か月、③も含めてトータルで一年間というスケジュール感になる。
人生は有限だ。そして、婚活は、過酷なサバイバルレースだ。恥ずかしい、プライドが許さない、面倒くさい、お金がもったいない、などと言っている場合ではない。楽な方、手軽な方に逃げてもいけない。婚活の手段を間違えて、無駄な時間を過ごしてもいけない。今日から本格的に婚活をスタートさせよう。そして、必ずや一年以内に結果を出そう。筆者は、これから婚活を始める若い独身男女のみなさんの成功を、心から願っている。
プロフェッショナル専門オンライン結婚相談所・縁仲
以上