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一流女性こそが結婚できないで売れ残りとなる残酷な理由とは?

「幸せな結婚ができるはず」という思い込み

 将来結婚したいと考えている独身女性のみなさんの中で、「自分は容姿も性格もステータスもそれなりにイケてるからきっと素敵な男性と巡り合って幸せな結婚ができるはず」、と自信を持っている人はいないだろうか。きっとあなたは、幸せな家庭に育ち、品行方正で、清潔感がある方なのだろう。有名大学を卒業し、一流企業に就職し、仕事も趣味も遊びもそつなくこなしているかもしれない。何も謙遜することはない。あなたは本当にイケてる女性だ。当然に、素敵な男性と結婚すべき存在といえる。

 ただし、筆者は、あなたが本当に素敵な男性と結婚できるかどうかについて、あなたほどには楽観していない。何故なら、世の中には、あなたのようなイケてる女性の「生涯お一人様」が驚くほど多く存在するからだ。イケてない女性が結婚できずに売れ残ってしまうというのならまだ解る。ところが、現実にはイケてる女性こそが結婚できずに売れ残ってしまっている感すらあるのだ。これは一体どういうことか。どうしてこのような奇妙な逆転現象が起きてしまうのか。

 筆者は、あなたのような方にこそ必ずや素敵な男性と結婚して幸せになってもらいたいと願っている。万一あなたが結婚できないようなことがあれば、それは社会全体の大きな損失だ。そこで、今回は、あなたが婚活で苦労し、婚期が遅れ、将来結婚できずに売れ残ってしまうなどという悲劇が万が一にも起きないように、婚活マーケットのメカニズムと、そのメカニズムに翻弄されないための具体策について、筆者なりの見解を述べてみたい。

一流女性こそが結婚できずに売れ残ってしまう奇妙な逆転現象

 筆者は、イケてる女性こそが結婚できずに売れ残ってしまうという奇妙な逆転現象は、婚活マーケットのメカニズムから簡単に説明することができると考えている。

 婚活マーケットには4種類のプレイヤーが存在する。即ち、①あなたのような容姿や性格が素敵で、出自、学歴、職歴、年収等のステータスが良好な女性(以下、「一流女性」という)、②容姿も性格もステータスもこれといった特徴のない平凡な女性(以下、「平凡女性」という)、③容姿や性格が素敵で、ステータスが良好な男性(以下、「一流男性」という)、④容姿も性格もステータスもこれといった特徴のない平凡な男性(以下、「平凡男性」という)、の4種類だ。

 そして、一流女性や平凡女性(即ち女性)という生き物は、「自分と同等以上の価値を有する男性を結婚相手に選ぶ」という特性を有していると考えられる。即ち、結婚相手は、自分より高学歴で、自分より高収入で、自分より高身長の男性が良いと考えるわけだ。低学歴、低収入、低身長の男性など夫にしたくない。女性という生き物がこのような特性を有する背景については、ここで延々と論じることはしないが、これは端的に言って女としてのプライドの問題であり、文化の問題であり、有史以来の本能の問題であろう。いずれにしても、あなたも十分にご存じの通り、女性とは概してそういう生き物だ。そして、この特性を前提とするなら、一流女性が選ぶ結婚相手は(自分と同等の)一流男性一択ということになる。また、平凡女性が選ぶ結婚相手は(自分と同等以上の)一流男性か(自分と同等の)平凡男性の二択ということになる。

 一方、一流男性や平凡男性(即ち男性)という生き物は、「自分と同等以下の価値を有する女性を結婚相手に選ぶ」という特性を有していると考えられる。即ち、結婚相手は、自分より低学歴で、自分より低収入で、自分より低身長の女性が良いと考えるわけだ。高学歴、高収入、高身長の女性など妻にしたくない。男性という生き物がこのような特性を有する背景については、ここで延々と論じることはしないが、これは端的に言って男としてのプライドの問題であり、文化の問題であり、有史以来の本能の問題であろう。いずれにしても、あなたも十分にご存じの通り、男性とは概してそういう生き物だ。そして、この特性を前提とするなら、一流男性が選ぶ結婚相手は(自分と同等の)一流女性か(自分と同等以下の)平凡女性の二択ということになる。また、平凡男性が選ぶ結婚相手は(自分と同等の)平凡女性一択ということになる。

 以上を総合した上で、改めて婚活マーケットを俯瞰すると一体何が見えてくるか。先ず、婚活ゲームを有利に進めることができるプレイヤーは、二つの選択肢を有する(選択肢の多い)一流男性と平凡女性の二人ということになる。加えて、その中でも、上位(一流>平凡)に位置し決定権を有する一流男性こそが、婚活ゲームのキーマンだということが判る。その上で、ひとたびキーマンである一流男性が平凡女性を選択し、一流男性と平凡女性のマッチングが成立して二人が婚活ゲームから一抜けするとどうなってしまうか。そう、一流女性と平凡男性の二人の上がり目が消滅し、この二人は永久に婚活マーケットに取り残されてしまうという事態に陥ってしまうのだ。男女が有する特性上、残念ながら、一流女性は平凡男性を選ばないし、平凡男性も一流女性を選ばない。婚活マーケットに取り残された一流女性は「婚活マーケットには本当にろくな男がいない」と嘆き、平凡男性は「婚活マーケットには年甲斐もなく高望みしている女ばかりだ」と嘆くことになるのだが、これは後の祭り。お互いは決して容易に惹かれ合うことは無い。そして、その後の婚活マーケットでは、一応、一流女性が主導権を握ることになる。達観した一部の一流女性は、断腸の思いで妥協し平凡男性との結婚にこぎつける。土壇場に及んでもどうしても妥協ができない一流女性は、あとは平凡男性を道連れに生涯お一人様を貫く他ない。以上が、一流女性こそが結婚できずに売れ残ってしまうという婚活マーケットの残酷なメカニズムだ。

 ちなみに、平凡女性が一流男性を射止めて結婚することを「玉の輿」という。平凡女性にとっても一流男性にとっても、お互いの利害が一致するため、玉の輿は現実に十分に起こり得る現象といえる。また、平凡男性が一流女性を仰ぎ見ることを「高嶺の花」という。平凡男性は一流女性へのアタックをはなから諦め、一流女性は平凡男性をまるで相手にしないため、高嶺の花はどこまでいっても高嶺の花のままであり、成就する可能性は限りなくゼロに等しい。

一流女性こそ今すぐ婚活を開始すべし

 一流女性が婚活に対して無関心を装っている間も、婚活マーケットでは一流男性と平凡女性のマッチングが淡々と成立していく。そして、婚活マーケットで一流男性と平凡女性のマッチングが一組、また一組と成立する度に、一流女性は生涯お一人様という名の土俵際にじわじわと追い込まれていく。では、一流女性であるあなたは一体どうすれば良いのだろうか。指をくわえてただ眺めていて良いのだろうか。もちろん答えは一つだ。平凡女性よりも早く、今すぐ婚活を開始して、一流男性を確保してさっさと結婚してしまうことに尽きる。

 通常、あなたを含む一流女性は大いなる勘違いをしている。「私は一流女性なのだから慌てて婚活などしなくてもいつでも素敵な男性と巡り合って結婚できる」というものだ。この発想は一見合理的でもっともらしく聞こえるのだが、筆者のこれまでの説明を聞いたあなたであれは、この発想がいかに危険なものであるかが理解できるだろう。正に命取りと言えるほどの大錯誤だ。敢えてネガティブな表現をするならば、一流女性は一流男性としか釣り合うことのできない極めて融通の利かない婚活プレイヤーだ。であるならば、一流女性こそが、悠長に構えているのではなく、むしろ、平凡女性に先んじて婚活を開始しなければいけない。一流女性は、貴種である一流男性が平凡女性とマッチングして婚活マーケットから去ってしまう前に、何としても一流男性を確保し、何としても結婚にこぎつけなければいけないのだ。

 厄介なことに、あなたのライバルである平凡女性は、自然体のままで一流女性よりも早く婚活を開始し、一流女性よりも早く結婚し得る素地を持っている。平凡女性は、その平凡さ故に、恋愛や婚活の支障になるようなつまらないプライドや倫理観など持ち合わせない。そのため、フットワーク軽く一流男性に切り込み、一流男性ウケも良く、どんどん恋愛や結婚を成功させていく。そして、平凡女性は、その平凡さ故に、進学(留学、資格含む)やキャリアアップ(転職、起業含む)などといった小難しい自己実現欲など持ち合わせない。そのため、一流男性を確保して家庭を持つという意識にいち早く向かいやすく、どんどん恋愛や結婚を成功させていく。

 そもそも、一流女性は平凡女性にあらゆる面で勝っているから一流女性なのであって、本質的には平凡女性に負ける要素など何一つ無い。しかし、こと婚活マーケットにおいては、一流女性が負け、平凡女性が勝つという逆選択が十分に起こり得る。つまり、一流女性のその優良的な取り組みこそが、却って墓穴を掘り、自らを不利な状況に陥れてしまうわけだ。従って、あなたが真の一流女性たらんとするのなら、敢えて自身の優良面をドレスダウンするようなしたたかさを持たなくてはならない。例えるなら、あなたのお父様が、東大に入学できる実力のあったあなたを敢えてお茶女や奈良女に入学させたように。時に、平凡女性が有する強みに習って、平凡女性の強みを無力化してしまうくらいのしたたかさがあってこそ、はじめて真の一流女性と言えるのではないだろうか。

プライドや倫理観を捨てる

 一流女性が平凡女性に打ち勝ち、一流男性を確保するためには、時にはプライドや倫理観を捨てるしたたかさが必要だ。

 通常、平凡女性は、恋愛や婚活は熾烈な生存競争であると本能的に捉え、そこには綺麗ごとでは済まされないような非倫理的なやり取りが日常的に発生することを自然体で承知している。例えば、成就させたい恋愛に手強いライバルが出現すれば、たとえそれが姑息な手段であったとしても、“抜け駆け”や“出し抜き”が敢行される。相手に自分の想いを伝えるためであれば、LINE攻勢、メール攻勢、電話攻勢等の“迷惑行為”も一向に構わない。ヒートアップすれば、駅や会社等での待ち伏せ等の“ストーカー行為”さえも厭わない。ファッションやメイクや髪型や声色を駆使して自身を最大限に“粉飾”する。相手の気を引くためであれば、プレゼントという名の“賄賂”もじゃんじゃん駆使する。酔っぱらった振りをする、終電にわざと遅れるなどの“噓”で千載一遇のチャンスを狙う。隙を与え、下心を隠して、ここぞという時はいよいよ“騙し討ち”する。やきもちを焼かせ、不安にさせるなどの“策謀”を巡らす。楽しいフリ、美味しいフリ、幸せなフリなどの“偽装工作”も大いに正当化される。

 もしかしたらあなたは、その優良さ故に、上記のようなプライドをかなぐり捨てた非倫理的な行為とは一線を画しているかもしれない。男性にだらしないのは恥ずかしいことであり、他人様から後ろ指を指されるような事は決してすべきではない。学校は勉強をするところ、職場は仕事をするところであり、決して恋愛をするところなどではないと考えているかもしれない。確かにその通りであり、そこに反論の余地はない。しかし、あなたが狙う一流男性はプライドの高い臆病者だ。そして、つまらないプライドや倫理観など持ち合わせない平凡女性が、そのような一流男性に自然体で取り入る現実がある。あなたのそのプライドや倫理観によって、一流男性を無意識のうちに遠ざけてしまっているのだとしたらあまりにも勿体ない。あなたは、平凡男性の前では、「高嶺の花」でも「箱入り娘」でも構わない。しかし、一流男性の前では、平凡女性に打ち勝つためにも、杓子定規に構え過ぎないしたたかさが必要ではないだろうか。

目先の自己実現欲を棚上げする

 一流女性が平凡女性に打ち勝ち、一流男性を確保するためには、時には目先の自己実現欲を一旦棚上げするしたたかさが必要だ。

 通常、平凡女性にとっての恋愛や婚活は、人生における最重要事項であり、それを無視したり後回しにしたりするようなリスクは決して取らない。たとえば、目の前の年号や英単語の暗記よりも一流男性との恋愛が優先されるし、目の前の退屈な仕事よりもアフターファイブの一流男性とのコンパが優先される。平凡女性は、一流男性からモテるために自分を磨いているのであり、極論すれば、学歴も職歴も美容も全てが花嫁修業の一環だ。特にやりたいことも無いし、特に目指しているものも無いから、普通に目の前の恋愛を楽しみ、普通に結婚適齢期を意識し、そして、間違っても売れ残らないように慎重に横にらみしながら結婚していく。

 もしかしたらあなたは、その優良さ故に、上記のような平々凡々な人生とは対照的な生き方を志向しているかもしれない。あなたは、勉強、スポーツ、仕事、起業等あらゆる分野で自身の能力が否応なしに開花してしまう。目の前の目標に挑戦し、そしていつしかそれを越えてしまうものだから、また次の少し高い目標に挑戦する羽目になる。そしてそれをも超えてしまうものだから、更に高い目標に挑戦する羽目になる。そのうち社会があなたを必要とするようになり、その結果あなたの自由な時間はどんどん減少し、恋愛や結婚の優先順位はどんどん下がる。あなたの溢れんばかりの好奇心と能力が、あなたを恋愛や結婚から気持ちいいくらいに遠ざけていく。もちろん、あなたの生き様は素晴らしく、そこに反論の余地はない。しかし、あなたが狙う一流男性は必ずしも女性の自己実現欲に寛容とは限らない。むしろ、女性には自身の人生計画のサポート役になって欲しいと願う一流男性も多い。そして、進学やキャリアアップなどといった小難しい自己実現欲など持ち合わせない平凡女性が、そのような一流男性に自然体で取り入る現実がある。あなたのその自己実現欲によって、一流男性を無意識のうちに遠ざけてしまっているのだとしたらあまりにも勿体ない。あなたは、平凡男性の前では「やり手」でも構わない。しかし、一流男性の前では、平凡女性に打ち勝つためにも、自身の人生計画に固執し過ぎないしたたかさが必要ではないだろうか。

悲劇が起きないために

 生涯お一人様を貫くこととなった一流女性の多くは、まさか自分が生涯お一人様を貫くことになるなどとは、これっぽっちも思っていなかっただろう。もちろん、父母兄弟姉妹友人等周りの関係者も、決して想像だにしていなかったはずだ。それでも悲劇は起きてしまう。

 あなたが結婚を一切志向していないのなら、何の迷いも要らない。自身のミッションをこれまで通り遂行するまでだ。しかし、もし、将来結婚したいと考えているのであれば、あなたが一流女性であればあるほど、婚活は一日も早く始めたほうが良い。この際、恥ずかしい、格好悪い、などという邪魔なプライドは捨てる。自身が恋愛や婚活に消極的であることを正当化する安っぽい倫理観も捨てる。そして、場合によっては、社会から必要とされているあなたの取組からも一定程度距離を置き、あなたの自己実現欲も一旦棚上げする。

 あなたが本気を出せば、誰もあなたには敵わない。あなたには何としても結婚を勝ち取ってもらいたい。筆者はあなたの成功を心より願っている。

以上

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