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男性35歳・女性30歳超必見「生存競争に勝つ格好悪い婚活」

生存競争に敗れて良い訳が無い

 もし、婚活中のあなたが、不幸にも以下の3つ全てに該当しているとしたら、あなたは生存競争に敗れる危険性がある。即ち、男性35歳以上、女性30歳以上の人。1年以上交際相手がいない人。そして、コンパがセットできない、コンパに誘われない等、異性との出会いの機会が激減している人。

 生存競争とは、個体が次の世代を残すために環境に適応しようとし、生物どうし、特に同種の個体間で、生息域、食糧、配偶相手などを争うことをいう。適応できない個体は、自然淘汰されて子孫を残さずに滅びる。ダーウィンは、これが進化の要因であると説明する。

 あなたが生存競争に敗れて良い訳が無い。ではどうすれば良いか。答えは簡単だ。あなたは、生存競争を勝ち抜くために、ガツガツと婚活をすればよい。みっともなくてもいいではないか。見苦しくてもいいではないか。格好悪くてもいいではないか。たとえどんなに周りから笑われようとも、生存競争を勝ち抜いた者が、真の勝者だ。

非常識な常識を疑う

 銀座のコリドー街でナンパに勤しむ一人の男性がいる。女性にせっせと声をかけるも無視される。ようやく言葉を交わすも瞬殺される。挙句の果てには、ナンパ待ちの女性からさえも軽くあしらわれる始末。周りから冷たい視線が注がれる。それでも男性の不撓不屈の精神は変わらない。粘り強く、みっともなく、見苦しく、かっこ悪いナンパを続ける。決して諦めない。そして、いつしか適当な女性を見つけ、二人で銀座の居酒屋に消えていく。

 多くの人は、彼が採った行動に眉をひそめることだろう。節操のない卑しい輩と看做すことだろう。人間界においては、性欲や食欲といった欲望をむき出しにすることは、はしたないことだと看做される。異性にガツガツアタックすることもダメ。食べ物をガツガツ貪ることもダメとされる。

 しかし、本来、性欲は、食欲や睡眠欲と共に三大欲求と称され、生きとし生けるものにとって、生存や種の保存に直結する極めて重要な根源的欲求だ。即ち、自然界において、性欲に貪欲であることを蔑む風潮など、存在しない。無論、これは人間にも当てはまる。人間は、たまたま自身が生態系の頂点に君臨したことの余裕から、あたかも生存競争が無くなったかのような錯覚に陥り、性欲を否定するかのような風潮を生み出したが、これは非常識な常識だ。実際のところ、人間の生存競争は無くなってはいない。人間が生態系の頂点に君臨したことで、種間競争(たとえば、ライオンとの生存競争)は無くなったが、種内競争(人間同士の生存競争)は依然として存在している。人間同士では、その能力や環境適応力を切磋琢磨する形で、依然として熾烈な生存競争が繰り広げられているのだ。

 従って、我々人間は、コリドー街の彼を笑うことはできない。無論、あなたにも、彼を笑う資格は無い。仮に、あなたが彼を蔑んだとしても、あなたは、結果を出した彼に敗れることになる。彼は、すかしているだけで何の努力もしないあなたより100倍まともな行動を採っているのであり、結果的に生存競争を勝ち抜くのは、あなたではなく、彼ということになる。

生存競争を勝ち抜く心構え

 婚活中の男性のあなたは、生存競争を勝ち抜くために、2点について肝に銘じて欲しい。一つは、仕事より婚活を優先すること。仕事など、あなたの替わりはいくらでもいるし、その気になればいつでもできる。仕事は徹底的に手を抜いて婚活に集中すること。もう一つは、婚活に要する金に糸目をつけないこと。あなたの経済力にも依るが、たとえ100万円だろうが200万円だろうが500万円だろうが、生存競争を勝ち抜くことができるのであれば、惜しくはない。デート代や彼女を喜ばせるためであれば数百万円でも使うという覚悟が欲しい。

 婚活中の女性のあなたは、生存競争を勝ち抜くために、男性同様2点について肝に銘じて欲しい。一つは、友人との時間より婚活を優先すること。友人との食事や旅行など、1年程度お預けにしたところで、痛くも痒くもない。友人との時間を徹底的に削減して婚活に充てる時間を捻出する。もう一つは、自らが能動的に動くこと。女性とはいえ、婚活で待ちの姿勢はNGだ。自らデートに誘い、告白し、プロポーズするくらいの気概が欲しい。生存競争を勝ち抜くまで、女性の淑やかさは一旦封印する。

生存競争の危機を訴える

 次にあなたがやることは、自らが生存競争の危機に立たされているということを公言することだ。あなたは、現状、自分には彼氏(彼女)が居ないことを、家族や友人や仕事仲間等に周知徹底する。そして、自分は婚活に専念し、結婚相手を探しており、誰でも良いから結婚したいと考えていることを積極的にアピールする。

 あなたがこのように公言する意味は、もちろん、あなたの婚活のチャンスを広げるためだ。もしかしたら、周りの人は、あなたには既に交際相手が存在すると思っているかもしれない。あなたには結婚の意思が無いのではと思っているかもしれない。あなたには結婚の話題を振ってはいけないと忖度しているかもしれない。あなたが、開き直って、率直に婚活の話題を切り出せば、きっと力になってくれる人が現れるはずだ。あなたは、目標として、周りの家族や友人等最低でも20人に、自らが生存競争の危機にあることを説明したい。

異性を食事に誘う

 次にあなたがやることは、向こう半年以内に必ず誰かしらと交際することを必達目標として、15人の異性を食事に誘うことだ。結果として、5人の異性と複数会の食事にこぎつけ、最終的に1人の異性と交際する。この目標はタフなものだが、この目標をクリアしなければ結婚など夢のまた夢。なりふり構わず、何が何でも達成したい。

 食事に誘う異性は、多少なりとも人間関係が出来ている異性ということになろうが、必ず、あなた同様にガツガツと婚活をしている異性のみを誘うことを心掛けたい。婚活にガツガツしていない異性、つまり、あなたの積極的な活動をはしたないことと捉えるような異性を誘っても、時間の無駄だ。婚活ニーズの無い異性の婚活意欲を顕在化させることは骨の折れることだし、そもそも、あなたにそのような高等スキルがあるのであれば、あなたは生存競争の危機になど晒されていない。あなたは、ガツガツと婚活をしている異性のみを狙い、ガツガツと婚活をしている異性とWin-Winの関係になることに全身全霊を傾ける。

 そして、異性を食事に誘う際は、あまり物事を深く考えず、機械的に、手当たり次第にとにかく数を打つこと。下手な鉄砲を数撃って当てること。そのため、食事であれば、あなたの馴染みの店を一つ決め、毎回そこに異性を誘う。時間も、たとえば19時30分から21時30分などと決め、毎回固定する。店選びや時間決め等でいちいち無駄な労力を使わない。デートであれば、事前に何かしらのイベントを決めてしまい、これにこじつけて誘えば良い。初詣、バレンタインデー、ホワイトデー、花見、花火大会、スポーツ観戦、祭り、バーゲンセール、クリスマス、誕生日等何でも良い。可能であれば、日時が確定しているものの方が、目的意識がはっきりするし、強制力もあるし、スケジュールに頭を悩ませる必要もないので良い。先ずは、あなたのスケジュール帳に向こう半年間のイベント(日時)を書き込む。その上で、そのイベントに一緒に行く異性をどんどんブッキングしていく。とにかく婚活意欲が高いとおぼしき異性であれば誰でも良いので、選り好みせず、可能性のある異性に連絡して、どんどんブッキングしていく。まるで営業マンになったかのように、イベントごとに誰かしらがブッキングできるまで、徹底的に色々な異性に声をかける。

 万一、あなたに誘える異性が全くいないのであれば、場合によっては、既婚者の異性を食事に誘っても構わない。目的は、その既婚者の友人知人を紹介してもらうことだ。「婚活の事で相談したい」旨を伝えれば、きっと、既婚者は快く相談に乗ってくれるだろう。気の利く既婚者であれば、早速、あなたに釣り合う異性を連れてきてくれるかもしれない。食事に誘える既婚者も全くいないのであれば、急いで結婚相談所に登録して選択肢を広げる。

異性から断られても落ち込まない

 あなたが異性を食事に誘えば、当然、その異性から断られることもある。しかし、あなたはこの程度のことで、決して、落ち込んだり、くよくよしたりし、意気消沈したりしてはいけない。結婚とは、凡そ、異性から断れた経験の多い人から順にしていくものだ。異性から断られることを恐れて行動せず、異性から断られた経験すら無いような人が、結婚などできるはずが無い。あなたが異性から断られる経験を積めば積むほど、あなたは確実に結婚に近づいていると言える。

 異性から断られたら、とにかく前向きに考えよう。たまたま相手のタイミングが悪かっただけだ。少し時間を置いてまた誘えばいいや。いつか相手の気持ちも変わるかもしれない。何度か誘えばそのうちチャンスも来るだろう。劣勢をひっくり返すことをゲーム感覚で楽しもう。

 あなたのプライドが傷ついたからといって、間違っても、相手の異性に対して不誠実な対応を取ってはいけない。仮に、相手の異性のあなたに対する対応が不誠実なものであったとしても、あなたは決して同じ土俵に上がってはいけない。相手の異性と同じ土俵に上がってしまえば、あなたの品格が下がり、運気が下がるだけだ。とにかく、一度や二度断られたくらいで簡単に諦めず、心を静め、焦らず腐らず、誠実に対応することを心掛ける。

異性から食事に誘われる

 時には、あなたが異性から食事等に誘われることがあるかもしれない。もちろん、一つたりとも断ることなく、100%有り難くお受けする。あなたは、ガツガツと婚活することが悪だという偏見からは、既に解放されている。あなたに声をかけてくれた異性は、あなた同様、生存競争を勝ち抜くべく、真面目に婚活に取り組んでいる人だ。もちろん、あなたの長所や魅力を十分に理解してくれている人でもある。相手とWin-Winの関係を作ることができる可能性が極めて高いのだから、選り好みなどは絶対にせず、偏見なども捨て、とにかく一度はしっかりとコミュニケーションを取ってみるべきだ。そして、食事等相手とのコミュニケーションの機会を得た際は、是非とも相手に「どうして私を食事に誘ってくれたのですか?」と率直に聞いてみて欲しい。お互いがフニャフニャしながら食事をしても何の意味もない。あなたは、相手の気持ちをしっかりと確認することで、相手を理解するとともに、自らの判断材料を集めるべきだ。

腹を括れる異性と交際する

 あなたは、どんなに少なくとも、1人から3人程度の異性とは、食事等を一緒することができたことだろう。もちろん、この中に、あなたが理想としているような異性などは居るはずもない。もし、あなたが理想の異性と食事に行けるような環境にあるのであれば、そもそもあなたは婚活で苦労などしていない。恐らく、どの異性も可もなく不可もなしといったところだろう。

 しかし、きっと、あなたは、この結果に悔いは無いだろう。何故なら、あなたはここまで自身のベストを尽くしているからだ。あなたにとって、これは十分な収穫だ。あなたは、大きな罰点が付かない異性を消去法で一人選んで、交際を申し込む。交際は、必ず、あなたから切り出す。相手の出方など待つ必要はない。相手が自分のことを好いてくれているだろうかなどと無駄な詮索をする必要もない。「もし良かったら私と交際してください」。この一言を、ハッキリと相手に伝えればそれで良い。

 相手があなたに関心があればOKをしてくれるだろう。相手があなたに関心が無かったとしても、あなたの気持ちを知ることで相手の心境に変化が生まれ、OKをしてくれるかもしれない。いずれにしても、相手に交際の申し込みをしなければ、相手の気持ちも判らないし、自分自身の本当の気持ちも判らない。好きだから交際するのではない。ある程度腹を括れる相手なのであれば、あとは、交際してお互いが尊重し合える仲になるかどうかを確かめるというスタンスで構わないのだ。

闘争心が実を結ぶ

 通常、食物連鎖の被食者の立場にいる者は、余裕などなく、なりふり構わず婚活をしている。カブトムシのオスは、時にはオス同士で死闘を繰り広げながら、メスの尻を必死で追い回し続けている。セミのオスは、昼夜を問わず精一杯鳴き続け、メスに自らの存在をアピールし続けている。バッタのオスは、メスの背中に飛び乗って、他のオスを何としても寄せ付けないよう24時間体制で監視し続けている。カブトムシもセミもバッタも、きっと、顔がタイプではない、価値観が合わないなどと言って、相手を選り好みなどしていないだろう。もちろん、婚活をする時間が無い、良い相手にめぐり合えない、お金が無いなどという言い訳もしない。有るのは、いつ、鳥や人間に捕まってしまうかもしれないという緊張感だけだ。だから、考える前に走り出している。いや、きっと、考える必要性すら感じていない。身近に相手を見つけたら、これを縁と信じて、愚直に前進していくのみだ。そして、短いひと夏の終わりと共に一生を終えていく。

 高等動物であるあなたがスマートに生きたい気持ちは勿論判る。綺麗で穏やかな努力、たとえば、良い大学を卒業する、良い会社に就職する、化粧をする、ダイエットをすること程度の努力で、生存競争を勝ち抜きたいと考えるその気持ちも判る。ただし、現状のあなたは、果たしてその程度の努力で生存競争を勝ち抜くことができるだろうか。人間界には、三種類の人間がいる。スマートに婚活して生存競争を勝ち抜く人、ガツガツと婚活して生存競争を勝ち抜く人、そして、生存競争に敗れる人。周りの人がどのような婚活をしていようと関係無い。あなたは、自分がガツガツと婚活をしなければいけない立場であることを、既に判っているはずだ。

 生存競争に格好良いも格好悪いも無い。そして、あなたが行動しなければ目の前の現実は何一つ変わらない。筆者は、あなたの闘争心が近い将来実を結ぶと信じている。そして、筆者はあなたの婚活を心から応援している。

以上

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