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婚活女性が特権階級「長男」と結婚して得る3つのメリット

家督、祭祀を継ぐプレミアムポジション

 婚活中の独身女性で、長男との結婚を敬遠する人は、意外と多い。長男特有の人的、地縁的しがらみがデメリットとして認識されているからだ。長男と結婚すれば、彼の田舎に戻らなければいけないかもしれない。長男と結婚すれば、彼の父母(義父母)と同居しなければいけないかもしれない。長男と結婚すれば、彼の実家の生活基盤を引き継いでいかなければいけないかもしれない。いつまでも自由気ままでいたい独身女性のみなさんにとって、これらのしがらみは、とにかくネガティブに映る。

 しかし、筆者に言わせれば、これは実に勿体ない発想だ。家族において、長男とは、家督、祭祀を継ぐプレミアムポジションだ。独身女性のみなさんが考えるしがらみも、逆手に取ってじっくりと眺めてみれば、次男や三男との結婚では決して得ることのできない究極のメリットであることに気づく。そこで、今回は、長男と結婚することの三大メリットを確認したい。

盤石な経済基盤

 長男と結婚することの最大のメリットは、何といっても、お金が貯まることだろう。先ずは住居費だが、これは、彼の実家で暮らすことができれば、家賃は一切かからない。実家の土地建物は義父母の所有物であり、義父母と同居することが大前提となるが、通常かかるであろう月々数万円から十数万円の家賃負担がゼロとなる。たとえ、土地建物に掛かる固定資産税や修繕費をあなた夫婦が負担したとしても、トータルの住居費は劇的に削減することができる。

 食費や水道光熱費の削減も大いに期待できる。義父母を含めた大家族で生活することで、食料の一括大量購入によるディスカウント、フードロスの削減、電気、ガス、水道等の共同利用による使用量減、基本料等固定費の削減等が期待できる。かかった費用はあなた夫婦と義父母で共同して負担するので、義父母にとってもメリットは大きい。

 家具や家電といった高価な生活アイテムも、最低限のものは既に揃っている。車についてもカーシェアリングができるかもしれない。結婚当初は必要なもののみを買い揃えればよく、数万円、数十万円単位の出費を抑えることができる。

 これらのコスト削減アイテムを積み上げていけば、彼の実家で暮らすことで年間100万円から200万円程度の生活費が削減でき、20~30年間で数千万円の資産を作ることが可能だ。加えて、将来は、義父母が所有する土地建物も彼が相続することが想定される。つまり、長男と結婚することによる経済的メリットは、数千万円から1億円超にも達する圧倒的なものとなる。これは、次男や三男と結婚することでは決して手にすることができない。それどころか、次男や三男は自ら土地建物を購入しなければいけない立場なので、長男との経済格差は拡大する一方だ。もしかしたら、彼の実家は、それほど大きなお宅ではないかもしれない。それでも、六畳一間だけでも居住スペースを頂くことができれば、それで十分だ。住む場所については、あなた夫婦の家族計画や経済力に合わせてその都度戦略を立てていけばよいのであって、先ずは、彼の実家で暮らせるという選択肢があるだけでも極めて恵まれている。もちろん、新婚の期間だけは夫婦二人だけで生活し、近い将来に彼の実家に合流するという選択肢も、現実路線としては有りだ。世の男性は、良い大学を出て、良い会社に就職して、40年間サラリーマンとして会社にこき使われ、それで漸く郊外に戸建が持てるかどうかというギリギリの人生を送っている。しかし、あなたが選ぶ長男は、そんな人生とは無縁の特権階級だ。経済的メリットを考えるなら、問答無用に、長男との結婚一択だ。

盤石な育児環境

 長男と結婚することで、あなたは、育児の面でも圧倒的なメリットを享受することができる。もし、あなたが子供を授かった場合、あなたは、同居人であり育児経験者である義父母の力を借りながら子育てをすることができる。困ったことは何でも義父母に相談できる。あなたに何かしらの用事がある場合は、義父母に子供の面倒を託すこともできる。通常、乳幼児から小学校低学年くらまでの間は、特に子供に手がかかり、あなたの精神的肉体的疲労は相当なものに達する。人によってはノイローゼや鬱状態になってしまうほどだ。しかし、長男と結婚し、義父母と同居するあなたは、義父母の知恵と経験とマンパワーに助けられ、安心して子育てを進めることができる。育児のために職を諦める必要もない。夫婦や友人との楽しいひと時を諦める必要もない。ベビーシッター代も延長保育料も最低限で済む。あなたの自由度は格段に増し、精神衛生上もとても良い。核家族で悪戦苦闘する次男や三男の妻から見たら、もはやあなたは殿上人だ。

 子供にとっても、祖父母(あなたの義父母)とのふれあいの時間がたくさん持てることは喜ばしいことだ。おじいちゃんやおばあちゃんといった目上の人を大事にする気持ちが芽生える。病気や、老いについても、おじいちゃんやおばあちゃんとの生活の中で自然に学ぶ。協調性や我慢をするということについても学べるかもしれない。おじいちゃんやおばあちゃんが持つ年の功の恩恵を24時間365日フルに享受することで、知識が向上し、視野が広がる。あなた夫婦と義父母の4人の大人が育児に参画することで、子供にとっては、教育上この上ない最高の環境が用意されることになる。

 おまけに、もちろん、あなた自身も、義父母が持つ年の功の恩恵を受けることができる。育児に関する知識経験はもとより、料理、洗濯、裁縫、掃除、政治、経済、冠婚葬祭から文化的側面に至るまで、様々な分野で有り難い教えをもらい、成長することができる。

盤石な生活環境

 長男と結婚することで、あなたは、生涯にわたって賑やかに楽しく暮らすことができる。通常、長男は家督、祭祀の承継者であり、盆暮れ正月ともなると兄弟姉妹が長男のもと(実家)に集まって来る。長男の妻であるあなたは、彼の実家を切り盛りしつつ、義父母や甥姪も含めて、沢山の親族に囲まれて生活することができる。親族は、長男の妻であるあなたを信頼し、頼りにする。あなたは、彼と一緒になって、やりがいを感じながら、親族の絆を深めていけるかもしれない。

 長男の妻であるあなたは、これまで彼や義父母が接点を持ち良好な関係を構築してきた地域社会にも当然に仲間として受け入れられ、すんなり溶け込んでいくことができる。あなたは、地域の祭りをはじめとした様々な行事などにも当事者として参加し、一翼を担い、そこで様々な同年代の楽しい仲間とも出会えるかもしれない。

 併せて、彼の実家で生活することで、確実な生活基盤も手に入れることができる。市役所、スーパー、学校、病院、レジャースポット等の主要施設については、その地理的な場所や評判も含めて、彼や義父母が熟知しており、判断を誤ることも無ければ、困ることも無い。地域の歴史を知っているということは強みであり、防犯安全面や人間関係も含めて、生活のあらゆる場面で彼や義父母が持つ過去の経験を活かすことができる。

 通常、会社の転勤等何かしらの強制力でもなければ、なかなか新たな土地で生活するという機会には恵まれない。また、新たな土地で生活をスタートさせたとしても、そこが何の縁もゆかりも無い場所であれば、いわゆる「よそ者」扱いされ、地域社会に溶け込むまでには何十年もの歳月と努力を要するケースもある。しかし、長男と結婚すれば、あなたは、新鮮な気持ちで、全く新たな土地で結婚生活をスタートさせることができ、かつ、短期間で確実に地域社会に馴染むことができる。多くの親戚や地域住民に囲まれながら、確実で間違いのない生活基盤のもと、楽しく充実した結婚生活を送ることができる。

長男を射止めて婚活に勝利する

 長男と結婚するということは、盤石な経済基盤、盤石な育児環境、盤石な生活環境という3拍子揃った環境をローリスクで手に入れることを意味する。ついこの間まで「長男(嫡男)こそ全て」という時代があり、次男や三男などは「居候」、「ごくつぶし」同然の扱いであった。無論、現代においては、家督相続、長子相続は廃止されているが、それでも、多くの場面において長男がプレミアムポジションである慣行は変わらない。

 確かに、長男との結婚には、それなりのしがらみが付き物だ。しかし、このしがらみをデメリットと取るかメリットと取るかはあなたの考え方次第。恐らく、嫁姑バトルの一つや二つは勃発するだろう。いずれは義父母の介護の問題も起こるだろう。それでも、考えてみれば、嫁姑バトルも介護問題も、家族の営みにおいて何ら特別なものではなく、人生を大局的に捉えれば、むしろ貴重な学びの場と言えるかもしれない。

 幸運にも、長男との結婚を敬遠する独身女性が少なからずいる。これは、あなたが結婚相手として長男を狙えば、自ずと婚活に勝利する確率が上がることを意味する。義父母や地域社会との繋がりを含め、人情味あふれる生活を営むか。それとも、夫婦二人、核家族として、全く地縁のない都会の片隅で疲弊しながらポツリと暮らすか。答えは明白だ。あなたの実の父母も、あなたが長男と結婚すればきっと安心するだろう。もはや、あなたが長男と結婚しない理由が全く見当たらない。

 筆者は、あなたの婚活の成功を心から応援している。

以上

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