BLOG

婚活避暑地。

  1. HOME
  2. ブログ
  3. 婚活
  4. 独身男女は「結婚したい時に相手がいない」の罠に気を付けろ!

独身男女は「結婚したい時に相手がいない」の罠に気を付けろ!

結婚希望者にとって最悪の状況

 結婚を希望する者にとって戦慄が走るほどの最悪の状況がある。それは、「結婚したい時に相手がいない」という状況だ。独身男女のみなさんは、このような悲劇に見舞われ、焦り、正気を失い、右往左往しない為にも、事前にそのカラクリをしっかりと頭の中に叩き込み、早め早めの婚活を心掛けなければならない。

 この悲劇が起こる最大の原因は、ズバリ、結婚というタスクには厳然たるデッドラインが存在するにも関わらず、その「デッドラインが明示されない」ことにある。

先送りされ易い「結婚」

 そもそも、結婚というタスクは、まるで夏休みの宿題と同じように、先送りされ易いタスクだ。面倒くさい。自信がない。お金がない。何から始めれば良いのか判らない。結婚というタスクを先送りするための言い訳など、いくらでも作り出せる。そして、その結果、結婚というタスクは「もう2~3年先でいい」、「35歳くらい迄にできればそれでいい」、「もう少しだけ遊んでいよう」という甘い見通しと共に、先送りされる。

 やがて時は流れる。当初想定していたタイミングになる。しかし、重い腰は上がらない。頭の片隅ではいつか必ず取り組まなければいけないタスクだと判っている。ただし、そのタイミングは今ではない。こうして、結婚というタスクは延々と先送りされる。

結婚は「デッドライン」が明示されない

 それでも、結婚というタスクにデッドラインさえ明示されていれば、「結婚したい時に相手がいない」などという悲劇は起こらないかもしれない。しかし、残念ながら、結婚というタスクはデッドラインが明示されない。結婚というタスクは、殆ど全ての独身男女にとっての重大な関心事であるにも関わらず、独身男女全員の義務ではないため、一律のデッドラインを明示することができない。

 その結果、多くの独身男女は、自分には結婚というタスクについて漠然とした裁量権があると錯覚してしまう。何の緊張感も持たないまま、ダラダラと時を過ごしてしまう。そして、いよいよ孤独や不安を感じ、結婚を考えはじめるのだが、その時は既に遅い。デッドラインはとっくに超えている。周りには結婚できるような異性は一人も残っていない。そして、誰からも相手にされない。「結婚したい時に相手がいない」という悲劇が現実のものとなる瞬間だ。

結婚は「デッドライン」が存在する

 結婚というタスクの極めて罪深い所は、明示こそされないものの、実際には厳然たるデッドラインが存在することだ。結婚というタスクは一見すると自分に裁量権があるように錯覚する。しかし、よくよく考えてみれば、結婚というタスクは相手の異性の同意を得てはじめてクリアできるタスクだ。つまり、結婚というタスクは、自分が知らない間に、相手の異性によって勝手にデッドラインが設定されてしまうという、非常に恐ろしいタスクなのだ。

 結婚というタスクにおける具体的なデッドラインは、独身男女のみなさんも直感的に、そして、動物的に承知している通り、加齢による「老化発現のタイミング」だ。地球上で権勢を欲しいままにするホモサピエンスと言えど、今のところ、老化に抗う術は誰も知らない。若者はやがて、しわが増え、白髪が生え、肌つやが陰り、皮膚がたるみ、代謝が落ち、気力が落ち、記憶力が落ち、妊活力が落ちる。そして、このような老化が顕在化すれば、婚活マーケットにおいて競争劣位となり、相手の異性から結婚相手として当然のように選ばれなくなる。

悲劇を回避する為に

 「結婚したい時に相手がいない」という悲劇は、「結婚というタスクが先送りされ易い環境下にあって、明示的なデッドラインが存在しないことから緊張感なく油断して過ごすものの、実際には厳然としたデッドラインが存在しており、自身の老化に気が付いた時には取り返しのつかない事態に陥っている」というカラクリに他ならない。では、このような悲劇を生まないためには、一体どうすれば良いのだろうか。答えは勿論、結婚というタスクの「デッドラインを自ら設定し、デッドラインを自ら明示する」ことに尽きる。

 たとえば、夏休みの宿題というハードなタスクがある。このタスクを殆ど全ての生徒がクリアできるのは、デッドラインが明示されているお陰だ。タスクのデッドラインは、言うまでもなく、夏休みの最終日(新学期のスタート日の前日)。デッドラインは全ての生徒に徹底される。先生も口酸っぱく指導する。デッドラインに間に合わない場合の懲罰も用意される。その結果、一部の強者を除く殆ど全ての善良な生徒は、デッドラインまでにタスクを片付け、大過無く新学期を迎えることができるのだ。特筆すべきは、タスクのクリアにあたって、生徒個々の学力の高低はあまり関係ないということ。秀才はデッドラインの二日前からタスクに取り組めば足りる。凡才であってもデッドラインの一週間前からタスクに取り組めば良い。つまり、デッドラインが明示的に存在することで、個々の能力に応じた事前準備ができるというわけだ。これは、何とも画期的であり、何とも有難い話だ。

 同様に、結婚というタスクもデッドラインを明示することができれば、悲劇を回避し、結果を180度変えることができる可能性が高い。デッドラインは、DNA解析等の科学的根拠に基づき、自身の老化発現のタイミングを予測し設定するのがベストだろう。ただし、DNA解析は誰もが行える取り組みではない。そこで、多くの独身男女は、デッドラインを直感的に、そして、強制的に設定する他ない。ポイントは、老化発現のタイミングがいつ頃訪れると考えるかだ。これは非常に難しい判断だか、自身の体と相談しながら、自己責任の元で結論を出す他ない。

 尚、筆者が意見を求められれば、ズバリ、27歳をデッドラインにすることをお勧めする。少々保守的と思われるかもしれないが、ホモサピエンスの個体差(若さを保つDNA保持者or早く老けるDNA保持者)が実年齢±5歳くらいあるとすれば、万一を回避するためにもデッドラインは遅くも27歳くらいに設定せざるを得ない。老化は、徐々に徐々に発現するというより、ある日突然、急激に、進行する。やはり不要なリスクは取れない。

先手必勝で婚活を進める

 本来、独身男女が「結婚したい時に相手がいない」という悲劇に見舞われないようにするのは、独身男女の父母の責任かもしれない。こればかりは、心ある誰かが独身男女に指摘してあげなければ、独身男女は気が付くことなく、あっさりと罠に落ちる。いずれにしても、独身男女のみなさんは、「結婚したい時に相手がいない」という悲劇が起こるカラクリを理解した上で、必ず、自身で保守的なデッドラインを設定し、先手必勝で婚活を進めて欲しい。

 尚、既に老化が顕在化し、現在、「結婚したい時に相手がいない」という悲劇に見舞われてしまっている人も、決して結婚を諦めないでほしい。過去を振り返って悔やんでいても始まらない。父母を恨んでも仕方ない。今が一番若い。結婚相談所に登録し、正しく焦って、今日から婚活を始めたい。

 筆者は、独身男女の婚活を心から応援している。

以上

プロフェッショナル専門オンライン結婚相談所・縁仲

関連記事

婚活避暑地おすすめblog

お気軽にご連絡ください。

※縁仲担当者よりご連絡を差し上げます。
サービスに関するお申込み・お問い合わせの他、婚活全般に関するご希望、ご要望等、お気軽にご連絡下さい。お待ちしております。