婚活女性が年齢差10歳超の「年の差婚」を狙うのがお得な理由
「年の差婚」に前向きではない
婚活中の独身女性のみなさんの中で、年齢差10歳超の「年の差婚」に前向きな人はどのくらいいるだろうか。
国立社会保障・人口問題研究所「出生動向基本調査(2015年)」によると、独身女性が希望する結婚相手との年齢差は、同じ歳28.4%、1~2歳年上29.6%、3~4歳年上20.6%、であり、独身女性の8割が、同じ歳から3~4歳年上迄の男性との結婚を希望している。
一方、世間に目を向けると、年齢差10歳超の年の差婚は、ちらほら見受けられる。たとえば、生田斗真氏(結婚当時35歳、俳優)清野菜名氏(同25歳、女優)夫妻は年齢差10歳、福山雅治氏(同46歳、歌手・俳優)吹石一恵氏(同33歳、女優)夫妻は年齢差13歳、吉田栄作氏(同52歳、歌手・俳優)内山理名氏(同40歳、女優)夫妻は年齢差12歳だ。
一般的に、独身女性は年の差婚にあまり前向きではないかもしれない。しかし、女性にとって、年の差婚は以下のような7つのメリットをもたらしてくれる。婚活中のあなたも、先入観を取っ払って、年の差婚を選択肢に加えてみてはいかがだろうか。
①圧倒的な競争優位に立つことができる
あなたは、年の差婚を志向することで、婚活マーケットにおいて圧倒的な競争優位に立つことができる。一般に、多くの女性は、半ば盲目的に、自分より3歳程度年上の男性を結婚相手として希望している。そこで、たとえば、あなたが年齢差10歳の年の差婚を戦略的に志向すれば、それだけで、あなたは同年代のライバルとの差別化を図ることができる。即ち、あなたは、同年代の女性との競争を回避し、7歳年上(=10歳-3歳)の女性と競争すれば良いということになるのだ。20歳のあなたが30歳の男性を狙えば、あなたのライバルは27歳の女性になる。30歳のあなたが40歳の男性を狙えば、あなたのライバルは37歳の女性になる。40歳のあなたが50歳の男性を狙えば、あなたのライバルは47歳の女性になる。多くを語るまでもなく、この競争は、若いあなたが圧倒的に有利だ。男性は、女性の若さを特に重視する。あなたが7歳年上の女性に負けることなど、まず無い。
②将来性のある男性を選別することができる
あなたは、年の差婚を志向することで、将来性のある男性を選別することができる。一般に、男性のビジネスキャリアや年収は、若い間は同僚等との差があまりつかないが、年齢を重ねるごとにその差が拡大する傾向にある。これは、組織において、20代等の若い間は育成・教育期間と看做されている一方で、30代や40代になると収益責任や結果責任が問われるようになり、40代や50代になると経営人材として組織に必要な人材かどうか厳しく吟味されるようになるからだ。即ち、若い男性は、同僚等との実力差が顕在化していないため、誰が出世頭で、誰がリストラ候補かの見分けがつきにくい。一方で、年齢を重ねた男性は、役職やキャリアや年収等から同僚等との優勝劣敗が明確であり、誰が出世頭で、誰がリストラ候補か一目瞭然だ。あなたが年の差婚を志向すれば、ローリスクで、ある程度の将来性が読める男性のみを結婚相手の候補として選別することが可能になる。
③夫の経験や経済力を先取りできる
あなたは、年の差婚を実現させることで、人生の先輩としての夫が有する経験や経済力を、先取りし、効率的に人生を歩むことができる。あなたは、夫が先だって経験するであろう、キャリアステップ、ヘルスケア、レジャー、食、趣味、老後の過ごし方等に関する情報を参考にして、事前に準備し、正しい判断ができるようになる。あなたは、夫が先だって蓄積するであろう経済力を、日々の生活や子育て等に活かすことができる。
④夫から半永久的に愛情を注がれる
あなたは、年の差婚を実現させることで、夫から半永久的に愛情を注がれる可能性が高まる。たとえば、30歳の女性は30歳の男性からすれば「うっすらおばさん」に見え、40歳の女性は40歳の男性からすれば「正真正銘のおばさん」に見え、50歳の女性は50歳の男性からすれば「初老を迎えたおばさん」に見える。しかし、年の差婚が実現すれば、30歳の女性は40歳の男性からすれば「若々しい女性」に見え、40歳の女性は50歳の男性からすれば「若々しい女性」に見え、50歳の女性は60歳の男性からすれば「若々しい女性」に見える。
⑤夫から許される
あなたは、年の差婚を実現させることで、夫から許される可能性が高まる。あなたは、お金が無くても許される。あなたは、料理が下手でも許される。あなたは、掃除が下手でも許される。あなたは、仕事ができなくても許される。男性は、年齢が離れた年下の女性には特に甘い。
⑥夫との価値観の違いに苦しまなくて済む
あなたは、年の差婚を実現させることで、夫との価値観の違いに苦しまなくて済む。生きてきた時代が異なるのだから、価値観が違っていて当然。生きてきた時代が異なるのだから、能力や得意分野が違っていて当然。生きてきた時代が異なるのだから、そもそも、お互いが、価値観の合致など最初から期待していない。むしろ、価値観の違いを楽しむことができる。
⑦晩年に自由な時間が手に入る
あなたは、年の差婚を実現させることで、晩年に、自由気ままな独身ライフを満喫できる可能性が高い。一般に、男性は女性より6年先に亡くなる(平均寿命は、男性81.47歳、女性87.57歳、厚生労働省「簡易生命表(令和3年)」)。これに、年の差婚による10歳程度の年齢差が加わると、あなたは、夫が亡くなってから、16年間の自由気ままな独身ライフを満喫できることになる。女性は男性よりも孤独に強いと言われる。友人と旅行に出かけても良いし、趣味に没頭しても良いし、子や孫との時間を満喫しても良い。
積極的に「年の差婚」を選択する
何人も必ず歳を取る。たとえば、30歳のあなたと40歳男性の差としての10年間はそれなりの差に見えるかもしれないが、80歳のあなたと90歳男性の差としての10年間はもはや誤差の範囲だ。年の差婚はメリットが多いどころか、殆どデメリットが見当たらない。年の差婚を必要以上に敬遠し、出会いのチャンスを逃すのは、あまりに勿体ない。
きっと、あなたの側にも、包容力に溢れた大人の独身男性が存在するはずだ。筆者は、年の差婚を選択する独身女性の婚活を心から応援している。
以上
プロフェッショナル専門オンライン結婚相談所・縁仲